喫茶店を経営する時、ただ普通のコーヒーを提供するだけでは店としてのパンチが弱いと言う事もあると思います。そんな時はちょっと変わり種の珍しいコーヒーを使ったメニューを提供するのも良いです。
最初は自分自身が個人的に作ってみて食べて感覚を掴んでみるのもよし。合わなかったらその場で辞めればよいですし、合うと思ったらその味を追求すればよいのです。
今回はスパークリング・コーヒーと炭酸コーヒーゼリーを紹介しています。どちらも手軽に作れる飲み物とスイーツです。
・スパークリング・コーヒーはいかがですか?
暑い夏も変わり種のコーヒーを飲んでみませんか? 「スパークリング・コーヒー」を私はお薦めします。スパークリング・コーヒーとはその名の通り炭酸の入ったコーヒーの事です。苦くて舌にピリピリくる、ビールに近いような味になります。ノンアルコールビールのようだと言っている人も中にはいるくらいです。
もちろん自宅で作れますし、炭酸水自体80円台で売られてることが多いので安上がりです。
早速作り方を紹介しましょう。
用意するものは濃い目のアイスコーヒーと無糖の炭酸水です。
あとは、アイスコーヒーに炭酸水を入れてゆっくり少しかき混ぜまるだけで完成です。最初は比率を同じにして、強炭酸にしたかったら多めに入れるなど好みで調整も良いです。
なぜ濃い目でないといけないかと言うと、もし薄めだと炭酸水を混ぜた時、味気のないものになります。 またシロップを入れると酸味が強まり、しょっぱくなってしまいます。
アイスコーヒーと炭酸水の両方はよく冷やしてた方が良いです。ちなみに氷で冷やすと炭酸が一気に抜けますし、氷が溶けるとともに味が薄まりますのでお薦めしません。またコップは予め冷やしておくと冷たさが持続します。
・子供のおやつになれる 炭酸コーヒーゼリー
スパークリング・コーヒーは大人の飲み物と言う感じですが(もちろん子供でも挑戦できる飲み物です。)今度は食べられる「炭酸コーヒーゼリー」はいかがでしょうか?
炭酸コーヒーゼリーの作り方は、コーヒーと無糖の炭酸水プラス、ゼラチン3グラムと人工甘味料小さじ2杯程度があれば作れます。
まずゼラチンを普通の水とレンジを使って溶かします。そして人工甘味料と混ぜてそしてアイスコーヒーを注ぎ再度混ぜて下さい。
それを冷蔵庫で冷やしてゼリーにした後、グラス炭酸水と一緒入れるだけで完成です。
またその炭酸水はゼリーの周りに掛けるのも良いですが、ゼリーの上に乗っける形にするのも良いです。普通のプリンを食べる時にキャラメルをかけた事はないでしょうか? 炭酸水はそのキャラメルの代わりと思えばイメージがしやすいかと思います。
周りにかけても、上から直接かけてもスプーンにかかるシュワシュワもお楽しみ下さい。
また炭酸コーヒーゼリーは基本的に甘さを楽しむためのものですから、このアイスコーヒーはシロップを混ぜると美味しくなりやすくなります。ゼリーも固めに冷やしたほうがより食感が楽しめます。
そしてコーヒーとは少し脱線しますが、コーヒーの代わりに黒砂糖や寒天を入れるのもお薦めです。とにかくコーヒーのだけでこんなにもバリエーションがあるのが面白いですね。