コーヒーのアレンジ

コーヒーの健康効果とはちみつコーヒーの作り方

血圧には「心拍出量」と「血管抵抗」がある

血圧というのは、血液が血管壁を押す圧力のことです。この圧力が高すぎたり低すぎたりすると、体に様々な影響が出てくることがあります。

実は、血圧には心臓が血液を押し出す「心拍出量」と、血管の抵抗である「血管抵抗」の2つの力があります。まず「心拍出量」についてですが、全身に流れる血液の量、心拍数などが関係しています。

スポーツをした後や、運動の後、塩分を摂り過ぎた時などに心拍数は上昇し血圧は上がります。逆に、睡眠中やリラックスしている時など、心拍数は下がるため血圧は安定しています。

次に「血管抵抗」は血液の粘性、血管壁の弾力が関係しています。血管壁は年齢と共に固くなり弾力性が少なくなります。
他にも、タバコやお酒などの影響、脂っこい食事や運動不足が原因で弾力が失われたり、血液の粘性が上がるとされています。

このように、心拍出量と血管抵抗のバランスによって血圧の上下が決まるのです。血圧は1日の中でも大きく変動することから、定期的に計る場合は、できるだけ同じコンディション、同じ時間帯に計るようにしてください。

カフェインは血圧を上げる?下げる?

昔はコーヒーといえば、何となく体に悪いというイメージがありました。カフェインを体内に入れると血圧が上がることも知られており、コーヒーを飲むと血圧が上がってしまう、と言われていたくらいです。

ところが最近アメリカで行われた研究・調査によって、日常的にコーヒーを飲むことで血圧が下がり、高血圧予防に役立つ可能性があることが判明しました。

お茶やコーヒーに多く含まれるカフェインは、確かに飲んだ直後は軽い運動をした時と同程度、若干上がりやすい傾向にあるとされています。

しかしこれは日常的な生活の中でもあり得る程度の変化で、そもそもコーヒーを飲んだから高血圧になる、ということはないそうなのです。むしろカフェインに態勢がつくためか、血圧が上がりにくいのでは、という見解もあります。

またコーヒーを毎日飲む人とほとんど飲まない人を比べた時、コーヒーを摂取している人の方が高血圧になる割合が少ない結果が得られたそうです。まだ日本で正式な研究は進められていませんが、コーヒーは血圧を上げにくくしてくれる、高血圧の強い味方になってくれることに期待が持てます。

1日の摂取量の目安

高血圧を予防するには、どの位の量のコーヒーを飲むようにすればいいのでしょうか。アメリカの研究によると、1日あたりの摂取量が4杯以上の場合、高血圧になる危険性を減らすことができるとされています。

同じ飲み物を4杯以上、と聞くと多く感じるかも知れませんが、1日のうちにそれだけ飲めばいいので、食後の1杯、ちょっとおやつを食べる時に1杯と飲んでいれば、それほど多い量ではないです。

またカフェインだけが血圧に良いというわけではなく、コーヒーに含まれるクロロゲン酸は血管を拡張する力を持っているため、毎日欠かさず飲むようにすれば自然と血圧を下げることができるでしょう。

ただしあくまでも4杯以上飲んだ場合に効果が期待できるので、毎日飲む習慣をつけるのであれば飲む量も意識してください。

コーヒーをそのままブラックで飲むと苦くてどうしても飲めないから砂糖やガムシロップなどを入れるという人は多いかと思います。コーヒーに甘さを加えることで飲みやすくてちょうど良い味になるために砂糖やガムシロップを入れると思うのですが、最近になって「はちみつ」を入れる人が増えているようです。

はちみつの栄養素

砂糖は糖分が豊富ですが他の栄養素はほとんどありません。一方で、はちみつにはビタミン、カルシウム、鉄分といった27種類のミネラル、22種類のアミノ酸、80種類の酵素、ポリフェノールなど150を超える成分が含まれており、栄養素が高いことでも有名です。そのため、はちみつにはコーヒーにも健康に好影響を与える成分がいくつか含まれていて、胃がんの予防、胃潰瘍の治療、風邪への効果などがあると言われており、更に疲労回復効果もあるので、体調を整えたい時にもはちみつコーヒーは効果的です。

はちみつコーヒーとは

はちみつコーヒーとはその名前のままなのですが、コーヒーにはちみつを入れた飲み物です。コーヒーに甘みを付けるためには砂糖を入れるのが一般的ですが、はちみつを入れることでいつもとは違った濃厚な甘さを楽しむことができます。ただし、コーヒーにはちみつのみを入れるとはちみつの味があまり活かされないので、実際にはミルクも一緒に入れてはちみつミルクコーヒーにすることが多いです。エスプレッソとの相性も良いのでエスプレッソにミルクとはちみつを入れた「ハニーラテ」などの飲み物はコーヒーチェーン店でも多く提供されています。はちみつは砂糖よりもやわらかい甘さになり、なにより多めに入れても砂糖よりも栄養素があるのでそこまで気にならないといのも嬉しいですね。

女性に嬉しい美容効果も期待できる

コーヒーにはもともと脂肪燃焼効果やむくみ、シミの予防効果などがあります。一方ではちみつもビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、ニキビ予防、アンチエイジング効果、肌の乾燥を防ぐ保湿力などがあります。このようにコーヒーにもはちみつにも美容効果があります。そのためにはちみつをコーヒーに入れて飲むことで美容に対して相乗効果を期待することができるのです。

はちみつコーヒーの作り方

実際に家庭で誰でも簡単に作ることができます。はちみつコーヒーの作り方はいたってシンプルです。必要な材料は「コーヒー」と「ホットミルク」と「はちみつ」の3つのみです。作り方の手順としては、まずホットコーヒーにホットミルクを半分ずつくらい入れて、そこにはちみつを入れてよくかき混ぜれば完成です。本当にいつでもすぐに作ることができますね。ホットミルクを入れずにはちみつのみを入れても良いのですが、それだとコーヒーとはちみつがうまく溶け合わずにマッチしないことがあるので、ミルクを入れた方がはちみつがスムーズに溶けてコーヒーと混じり合い、安定して美味しくまとまります。はちみつとミルクでコーヒーの味が薄まるので、コーヒー豆はできるだけ深煎りの濃い味のものを使った方が美味しいのでおすすめです。

いかがでしたか?はちみつは天然の食材なので、添加物なども含まれず安心・安全ですし、栄養も満点なので、これからはコーヒーには砂糖ではなく「はちみつ」を入れる習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

バターコーヒーとは

バターコーヒーとは、名前の通りコーヒーにバターを入れた飲み物です。もともと海外セレブが飲んでいたことで注目が集まり、徐々に日本にも広まりつつあります。しかし、ダイエットにバターとは逆効果なのでは?と思いがちですが、実は普通のバターを使用するわけではありません。「グラスウェッドバター」というバターを使用するということが肝になるのです。

グラスウェッドバターとは

普段使用している一般的なバターの多くは、トウモロコシなどの穀物肥料を与えられた牛のミルクからできています。

グラスウェッドバターとは、ホルモン剤、遺伝子組み換えなど人工的な飼料は一切使用せず、自然環境に自生する牧草飼料だけが与えられた牛のミルクから作られるバターのこと。

必須栄養素の不飽和脂肪酸のリノール酸(n-6系脂肪酸)とリノレン酸(n-3系脂肪酸)の割合が抜群によく、更に青魚やえごま油に含まれる脂肪酸のオメガ3不飽和脂肪酸も含まれています。オメガ3不飽和脂肪酸は、中性脂肪、コレステロールを下げる働きがある太りにくい油です。通常のバターより良質な成分に仕上がるのでダイエットに最適といえます。

なぜバターコーヒーがダイエットに効果的なのか

グラスウェッドバターが普通のバターに比べてダイエットに効果的ということがわかりました。コーヒーにもクロロゲン酸というポリフェノールが含まれていたり、脂肪を分解し脂肪燃焼を促進する効果のあるカフェインも豊富に含まれているため、ダイエット効果があり、相乗効果が生まれます。更にバターの脂肪分は、胃の滞留率が高いので空腹感を感じさせない効果があります。

バターコーヒーの作り方

作り方はいたって簡単。まずはドリップするかインスタントコーヒーでもカフェインレスでなければダイエット効果があるので大丈夫です、温かいコーヒーを用意します。そしてグラスウェッドバターを10g(大匙1くらい)を入れてよく混ぜるだけ。これで完成です。グラスウェッドバターを手に入れるのが少し手間がかかるかもしれませんが、手に入れてしまえばとても簡単ですよね。

グラスウェッドバターが無いからといって普通のバターで作ってしまうのはかえって逆効果になってしまうのでやめましょう。

1日に飲む量と飲む時間帯

バターコーヒーは1日に2~4杯が良いとされています。コーヒーには、カフェインが含まれているので過剰摂取に気をつける必要があります。カフェインの過剰摂取は、自律神経の乱れや体の冷えの原因となり、ダイエットの効率を低下させます。

飲むのに最適な時間帯は「朝」です。朝食の時間帯にバターコーヒーを摂取すると、不飽和脂肪酸によって1日の脂肪燃焼効率が高まるため、ダイエット効率を上げる事ができます。その他、運動をする前に飲むとエネルギー消費されやすくなります。そしてバターコーヒーダイエットをする時は炭水化物を朝食で採らないということが大きなポイントでもあります。

こんな方は注意

このようにただ飲むだけでダイエット効果があるバターコーヒーですが、相性が悪くこのダイエットが合わない方もいます。

「妊娠中の方、妊娠活動中・不妊治療中の方、肥満レベルが極度に高い方、複数の薬を服用している方や激しい運動をする方」などが当てはまります。

上記に当てはまる方はバターダイエットは控えましょう。

以上バターダイエットのダイエット効果についてでしたが、たくさんのメリットがありそうですね!ただ一番は健康的な生活があってのことですから、栄養を沢山とることは忘れずに挑戦してみて下さい。

「ゲイシャ」というコーヒー豆をご存じですか?「お、日本語か?日本のコーヒー豆かな?」と思う人も中にはいるかもしれません。しかし、ゲイシャとは「パナマ」が原産国の高価なコーヒー豆です。世界的に注目されており、日本でもスターバックスがゲイシャのコーヒーを1杯2,000円で販売しました。今回はそんなゲイシャの生産国であるパナマのコーヒーについてご紹介したいと思います。

パナマという国

パナマは中央アメリカの南側に位置しています。パナマの面積は約7万5千㎢、人口は約380万人であり、日本の1/40と小さな国となっています。東西に細長い形をしており、西部にあるバル火山付近でコーヒー栽培が盛んに行われています。コーヒー以外には、船舶、金属くずなどの工業製品が多くなっていますが、やはりコーヒー産業はパナマ経済に大きな影響を与えています。

パナマのコーヒー栽培

バル火山の裾野、標高1000~2000mの丘陵地帯に農園が集まっており、このあたりはミネラルをたっぷりと含んだ火山性の土壌や、カリブ海から吹く穏やかな風、更に日照時間などコーヒー栽培に適した最適な栽培条件がそろっています。そのため質のよいコーヒーを生産でき、世界に輸出しているのです。

パナマ産コーヒーの火付け役、ゲイシャ種

コーヒー生産地としてパナマが注目されたのは意外と最近で、2004年のベスト・オブ・パナマという国際品評会でのことでした。その年に香水のような華やかな香りで世界のバイヤーに衝撃を与えた「ゲイシャ種」が出され、一大旋風を巻き起こしたことがきっかけとされています。そのゲイシャ種ですが、もともとはエチオピアが起源で中米に持ち込まれたのは1960年でした。生産性が低いため、栽培する農園が少なかったのですが、まるで花のような豊かな香りが世界中で支持された結果、高値で取引されるようになったのです。実際に飲んだことがあるのですが、香りが紅茶のようにふわっと華やかに香り、飲み口もさらっとしてとても飲みやすく、上品な美味しさを持っていました。以前スターバックスコーヒーでも、コーヒーチェーン店では破格の「一杯1800円」という高値で期間限定で販売されたこともあります。コーヒー豆も発売後にすぐに売り切れるなど、日本でもゲイシャの豆はとても注目されていることがわかります。

パナマ産コーヒーの味わい

世界的に評価の高いゲイシャ種コーヒーが有名なパナマですが、ゲイシャ以外にも美味しいコーヒー豆が数多く存在します。歴史のあるカトゥーラ種やティピカ種の豆も高く評価されているのです。一般的にパナマ産コーヒー豆の味は、酸味と苦味のバランスがしっかりと取れていて、比較的さっぱりとしています。アイスコーヒーにしても美味しく飲むことができます。有名な「ゲイシャ」も紅茶のようなさっぱりとした味わいでレモンのような風味があるコーヒーです。

いかがでしたか?パナマ産のコーヒーについてご紹介しました。ゲイシャで世界的な大ブームを起こしているパナマ産のコーヒー豆ですが、カップオブエクセレンスという、最高峰のコーヒー豆を決める大会で連続優勝しているだけあり、その実力は世界レベルで誰もが認めています。コーヒー専門店などにはパナマ産のコーヒーは置いてあります。そんな世界レベルのコーヒーなので、見つけたら是非1度は飲んでみてくださいね。

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