コーヒーのアレンジ

カフェの歴史

カフェ(フランス:café、イタリア:caffè)は本来、コーヒーという意味であり、コーヒーなどを飲める飲食店のことを指していました。
ヨーロッパの都市に見られる、ある飲食店を意味し、特に雑誌や新聞で常に情報交換がなされていたパリやウィーンのお店が知られていました。

史上初めてカフェが出来たのは、1554年のコンスタンティノープル(現イスタンブル)でした。ヨーロッパより古くからイスラム圏にはコーヒーを飲める店があり、16世紀にはサファビー朝やオスマン帝国の影響によってどんどん普及していきました。

1686にパリで創業された、カフェ・プロコップは今でも現存するフランス最古のカフェです。店内は大理石や鏡が美しく配置され、その優雅な内装は他のお店の見本となる存在になりました。
18世紀に入るころには300軒ほどのカフェがあり、フランス革命前には700軒ほどになっていました。ルソー、ディドロといった思想家のほか、革命家や政治家もカフェに集まり、議論を行ったり、密議をこらしていたとされます。
コーヒーは集中力を高める飲み物であり、カフェはフランス人の生活に根付いていきました。
ちなみに、プロコップでは世界で初めてジェラート(アイスクリーム)を販売したお店でもあります。

第2次ウィーン包囲で敗走したオスマン軍の陣営であったコーヒー豆が、ポーランド・リトアニア共和国軍のイェジ・フランチシェク・クルチツキに取られ、軍を退役したクルチツキは1686年にウィーンで初めてのカフェである「青いボトルの下の家」を開業しました。その後、18・19世紀にかけて店舗の数も増えていき、かつての文学者や芸術家が通ったという名物カフェが今では観光名所となっています。

ヴェネツィアのサン・マルコ広場にあるカフェラテの発祥店「カフェフローリアン」は、1720年12月29日に創業し、現在も同じ場所で営業しています。
当初はアッラ・ヴェネツィア・トリオンファンテと名付けられていましたが、 現在では創業者であるフロリアーノ・フランチェスコーニの名をとって、フローリアンとなりました。

日本では明治の終わり頃に、大阪の箕面市でコーヒーを提供する「カフェー・パウリスタ」が創業され、同時期に銀座にカフェー・プランタンが開業しました。現在ではほとんどの喫茶店でコーヒーが飲めるようになり、カフェバー、インターネットカフェ、オープンカフェなどのような業種も誕生し、そして、2000年代よりカフェブームが到来し、外国のカフェチェーン店も日本へ進出してきたことにより、日本でも多くの人々にコーヒーが飲まれるようになりました。

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