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お手頃なハリオの「セラミックコーヒーミル」
V60円錐形ドリッパーなどで有名なコーヒー用品のメーカー、ハリオ。
そのハリオから、比較的お手頃なミルが出ております。
コーヒーミル ・ セラミック スリム MSS-1TB
と
セラミックコーヒーミル・スケルトン MSCS-2TB
の二つで、どちらもショップによっては3000円を切るお手頃な価格で売られており、初めてミルを買う人にとってはお手頃なミルと言えるでしょう。
決して安いだけではなく、お手頃ながらも使いやすいミルなのです。
以下の項で、このミルのおすすめできるポイントを記載していきます。
比較的場所をとらず、持ち出しもできる
どちらも縦長のミルなので、あまり場所をとりません。出先に持っていくにも良いサイズです。
「スリム」に至っては、直径は15cmほどで、タンブラーの横に置くことも出来るようなサイズです。また、ハンドルを外しやすいので持ち出しが非常に楽です。
「スケルトン」はフタにゴム製のパッキンもついており、コンパクトなドリッパーを持っていくなどしてお気に入りの豆を持ち歩いて出先で淹れるという使い方もできます。
セラミック刃で軽く挽けてメンテナンスが楽
臼刃のため、すりつぶしながらしっかり挽けます。セラミックの刃を採用していて、がたつくことなく比較的軽い力で楽々挽けます。「スケルトン」は滑り止めもついており、挽いている最中にミルが滑ることが少ないです。
刃の部分はセラミックでできているため、丸洗いが可能で、コーヒーの油をこびりつかせません。こびりついたとしても、お湯でしっかり洗えば落とすことが出来ます。鉄の刃より、メンテナンスが楽です。
他のパーツもプラスチックやステンレスでできているため、水洗いした後に軽く拭いてあげれば乾燥させられます。
荒さ調節が楽
「スリム」のみになりますが、下の粉受けをはずすことですぐに荒さ調節ができます。ハンドルを外してワッシャーを外して…という手間が省けます。
「スケルトン」は、ハンドルとねじの留め具を外すことで挽き目の調節ができます。
また、どちらも細挽きから粗挽きまで、調整の幅も広いです。
挽いた量・挽き目がわかりやすい
粉受けが透明で、挽いた分量と挽き目をすぐに確認することが出来ます。
「スリム」には粉受けに目盛りもついており、だいたいの量をすぐに量ることができて便利です。
また「スケルトン」は最大100gの粉を受けることができ、多く用意する場合でも対応できます。
品質が安定している
「スケルトン」は日本国内で本体の組み立てを行っているため、比較的品質が安定しています。
安いミルには造りが粗悪でパーツのがたつきなどが多いですが、このミルはあまり心配せずに使うことができます。
「スリム」も、信頼できるメーカーであるおかげか、品質は比較的安定している印象があります。
いかがでしたでしょうか?
以上の点を踏まえて言うと、初心者にもおすすめできるお手頃なコーヒーミルです。
軽い力で挽けてメンテナンスも楽で場所をとらない。コーヒーを豆から挽いて飲んでみたいけどいつまで続くか…という方もお手頃な価格で手に入れられます。
ミルの購入を検討されている方はぜひご検討ください。