コーヒー豆の種類

ブレンドコーヒーやエメラルドマウンテンコーヒーの種類

コーヒーを選ぶときに、好きな銘柄や産地で選ぶこともあるかと思いますが、基本的に単一銘柄のストレートと、いろいろな産地の豆がブレンドされたブレンドがあります。コーヒー専門店などでも、店独自のブレンドがあったりしますよね。自分好みに作ることができるブレンド、今回はそのブレンドコーヒーについてご紹介していきます。

様々な目的で作られるブレンド

先ほども言いましたが、コーヒー専門店には必ずといっていいほどその店オリジナルのブレンドがあります。店名がついたもの、季節に合わせてつくられたもの、イベントの時だけの限定商品としてのものなど、さまざまな場面でブレンドは登場します。しかし、そもそもストレートのものだけでもたくさんの銘柄があるにも関わらず、なぜわざわざブレンドを用意するのでしょうか。そこにはきちんとした目的があるのです。

①誰からも愛される味を目的としている

コーヒーにはそれぞれ個性があり、産地や処理の仕方などによって味わいもたくさんあるので好き嫌いがはっきりと分かれる場合もあります。そこで、バランスがよく、多くの人が美味しいと感じる味をブレンドでつくるのです。このようなブレンドがあることで初心者の方や何にしたらよいか迷っている方は、「万人受け」という安心感を受けて購入しやすくなるでしょう。また、店側としても重宝します。

②店の顔を目的としている

コーヒーショップでは、たくさんの種類豊富なコーヒー豆を取り揃えていますが、単一銘柄のストレートをお店の「顔」として売り出している場合、もしその豆が入手できなくなった時に困ります。そんなことにならないように、訪れればいつでも必ず飲める味をブレンドでお店のオリジナルとしてつくるのです。ブレンドは自分で調合できるので、その店の顔であるブレンドにファンがつけば店側もメリットがあります。

③経営的な理由を目的としている

効果な豆に安価な豆をブレンドすることで、原価調整をするといったような経営的な理由からもブレンドがつくられます。安価な豆でもブレンドで調整することで、一定の味わいに仕上げ、手ごろな商品として安定して提供することができます。

常に同じ味を目指す

店の定番ブレンドは、いつでも同じ味わいであることが求められます。それでこそ「顔」になるわけです。しかし、コーヒー豆は農作物なので、ブレンドに使用する豆が常に仕入れられるとは限りません。そのようなときでも、「顔」であるブレンドを守るべく、似た味の豆を使用したり調合を変えてみたりと同じ味を再現しなければなりません。そして、ただ再現するだけでなく美味しいコーヒーであることも重要で美味しくなければ客は購入しません。このように、常に美味しい味を再現し続けなくてはならないプロのブレンドは高いスキルが必要とされます。

いかがでした?普段何気なく飲んでいるブレンドコーヒーですが、このブレンドをつくる目的や裏事情を知ることで、いかに考えられて調合されているか、お店側のこだわりなんかを感じることができますよね。店の「顔」ですから、そこのオリジナルブレンドを飲めばそこの店の好みや傾向をつかむこともできます。また、季節ごとの限定ブレンドは、例えば夏と冬では調合されているコーヒー豆の産地が全然違っていたりします。ブレンドは奥深いのです。

エメラルドマウンテンとは

南北にアンデス山脈が横断しているコロンビア。標高の差が大きく、日本の3倍の国土で個性的な地域色の強いコーヒー豆がたくさん栽培されています。太平洋とカリブ海に面したコロンビアは、その素晴らしい環境の中で一年を通してコーヒー豆の栽培をしています。エメラルドマウンテンは、数あるコロンビア産のコーヒーの中から3%未満しかとれない貴重な豆です。エメラルドの世界の生産量の90%を担うコロンビアで、エメラルドの輝きにも引けをとらないコーヒーなのです。

エメラルドマウンテンの産地

昼夜の温度差が大きく、肥沃な火山灰質の土壌、年間2000mm前後の降雨量と、好条件がそろったアンデス山脈でコーヒー豆が栽培されています。北部地方では低めの標高と暖かな環境で栽培されていますが、日光に当たる時間が長いため、高低差をつけて日陰を作ってコーヒー豆を守っています。中部地方では雨季と乾季が散在する気候で一年中収穫をしながら栽培されています。そしてエクアドルに近い南部地方は高い標高で気温が低い環境で栽培されています。コロンビアには、全体的なクオリティを上げるためにFNCというコーヒー生産者の連合会があり、その方々によって品質の管理がされています。

エメラルドマウンテンの味覚とコク

優しく舌に広がってゆく柔らかい苦みと深いコクが楽しめ、ほろ苦いチョコレートのような甘味が余韻に残ります。かすかに感じる酸味がまとまりをもたせており、さらに甘味と苦みを引き立たせてくれています。

エメラルドマウンテンの生豆色

グレーが強いブルーグリーンをしています。

エメラルドマウンテンの豆質

大粒で、粒揃いもよく、何度もテイスティングや厳選がされている分あまり豆質に偏りがないのが特長です。

エメラルドマウンテンの香り

シャンパンにもにたような甘いフローラルな香りが口いっぱいに広がります。芳醇で華やかな芳香が楽しめるコーヒーです。

エメラルドマウンテンの焙煎方法

ミディアムローストからフルシティーローストまで幅広い煎り具合で楽しめます。その万能さで、エスプレッソやアレンジにも応用がきくコーヒーです。ミディアムローストではエメラルドマウンテンの甘い優雅な香りが存分に引き出され、丁度良いコク深さが楽しめます。フレンチローストにしてみると、濃厚でビターな、重厚感のある味わいになりますよ。深煎りのコーヒーがお好みでしたらこちらにもチャレンジしてみてくださいね。

エメラルドマウンテンの品質

エメラルドマウンテンは、完熟した豆のみを手作業で摘み取り、さらに人の目で欠点豆を取り除くという段階を踏んでいます。その豆をFNC公認の鑑定士が7回もテイスティングして、保管場所や期間、温度なども管理した上で上位の1~3%のみがエメラルドマウンテンとして世に出回っています。

エメラルドマウンテンの価格

100g600円~1000円ほどまで。缶コーヒーなどにも使われるほど、ブレンドもたくさん売られています。

エメラルドマウンテンの淹れ方

サイフォンは香りが立ちますが、味わいを活かすためにペーパードリップを使うのがオススメです。お湯の温度は90~95℃が酸味が出すぎず、苦みも心地よい適温です。

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