コーヒー豆の種類

パプアニューギニア産コーヒーの特徴

アジア産のコーヒーは、個性的でとても美味しいです。特にそのアジア産の中でも美味しいコーヒーといったらインドネシアが最も有名です。あまり名前は知れ渡っていませんが、パプアニューギニア産のコーヒー豆も美味しいコーヒー豆として一部の人から人気を誇っています。パプアニューギニア産のコーヒーは飲んだことがないという方も多いかと思います。今回はそんなパプアニューギニア産のコーヒー豆の特徴について書いていこうと思います。

パプアニューギニアのコーヒーの歴史

パプアニューギニアはかなり以前からヨーロッパ人が訪れてはいたのですが、コーヒーは最近まで伝わりませんでした。一般的にコーヒーの生産国は、大航海時代の後にヨーロッパの宣教師などによってコーヒーが伝えられてプランテーションなどで栽培されることが多かったのですが、パプアニューギニアではそうはなりませんでした。1930年代になるとやっとヨーロッパ人の宣教師によって、ジャマイカのブルーマウンテンの苗木が移植されました。ブルーマウンテンは日本でもかなり人気が高いですが、これがパプアニューギニアにコーヒーが持ち込まれたきっかけだったのです

パプアニューギニアコーヒーの特徴

①高い標高・寒暖差

パプアニューギニアでは島の中央に標高4,000mほどある山脈が連なっており、国の大部分が高地になっています。この中でも標高1,800m〜2,000m付近でコーヒー豆は生産されているため、昼夜の寒暖差が激しくなり、パプアニューギニアの高地では「一日で一年の気候を繰り返す」とも言われています。そのため、身の引き締まった美味しいコーヒー豆を栽培することが可能になります。

②コーヒー栽培に適した気候

パプアニューギニアでは熱帯性のモンスーンの影響で、年間降水量は2,000mm前後あります。降水量は多いのですが、雨季と乾季がはっきりとしておりコーヒー豆の栽培に適しています。

③火山灰性の土壌とシェイドツリー

パプアニューギニアは火山地帯に位置しているので、ミネラルが豊富で肥沃な火山灰性の土壌で栽培されています。またコーヒー豆の木に当たる日照量をコントロールするためにシェイドツリーが栽培されております。そのシェイドツリーが腐葉土となり農薬をほとんど使うことなくコーヒーが栽培できるようになります。火山灰性の土壌とシェイドツリーがパプアニューギニアの一部のエリアで有機農法によるコーヒーの栽培を可能にしています。

パプアニューギニア産コーヒーの味わい

パプアニューギニア産コーヒーの味をひとことで言うと、優しい酸味とフルーティーな味わいです。クセはないのですがコクがしっかりとしており、クリアな感じがし、更に優しくて爽やかな酸味と後味が特徴的です。

いかがでしたか?今回はパプアニューギニア産コーヒーについてご紹介しました。パプアニューギニア産のコーヒー豆は飲みやすい味わいのため日本でも人気があります。また、日本だけでなく、ドイツなどのヨーロッパでもコストパフォーマンスが高く人気があるコーヒー豆です。パプアニューギニアのコーヒーはそこまでメジャーではなく、喫茶店やカフェなどではなかなか出会うことはないかもしれませんが、コーヒー専門店などに行けば置いてあるので、見つけたら是非一度飲んでみて下さい。

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