コーヒー豆の種類

ハイチ

ハイチとは

ハイチコーヒーというと、ラム酒を垂らしたアレンジコーヒーが浮かぶ方も多数いらっしゃるかもしれません。日本ではあまりハイチコーヒーの知名度が高くないため、そのイメージの方が強いんですね。

ハイチは共和国は、アンティル諸島のイスパニョーラ島の西部にある国です。ドミニカ共和国、海を隔ててキューバとジャマイカに囲まれています。18世紀には世界最大級とも言われていたほどのコーヒー国家だったのですが、森林伐採などの環境問題、クーデター、度重なるハリケーンの影響でコーヒー栽培は一時壊滅的なダメージを受けていました。現在は完全な復活はまだ遠いものの、少しづつ復活への歩みを進めています。

ハイチの産地

石灰質で水はけのよい肥沃な土壌と、カリブ海からの貿易風が吹き寄せる環境でコーヒーの栽培がされています。小規模農園が多く、山岳地帯全体を使って行われています。しかし、近年の自然災害や、過酷な環境のためにコーヒーを栽培する人が年々減少しています。

ハイチの味覚とコク

後口が非常によく、さっぱりとした飲みやすさが特長です。貿易風にさらされたおかげで、甘いフルーティーさと、ハイチ特有のスパイシーさが生まれています。苦みが少ないので、苦いコーヒーがあまりお好みでない方にもおすすめの銘柄です。

こってりした料理との相性がよく、食後にいただくとそのさっぱりとした味わいが際立ちます。

ハイチの生豆色

黄色みがつよいグレーグリーンをしています。

ハイチの豆質

少し大きめの粒ぞろいのよい豆です。煎り上りは大きく膨らみ、焙煎はやや難しいのですが、品質は素晴らしいコーヒーです。

ハイチの香り

品のある甘い香りとナッツのようなほのかに感じる香ばしさが心地よいコーヒーです。柑橘類の爽やかさとスパイシーな後味が合わさって、ハイチでしか感じられない香りが鼻に抜けていきます。

ハイチのロースト方法

煎り具合にあまり左右されないので、どの焙煎度合いでも美味しく飲めるのが特長です。酸味が出すぎないので、甘味やフルーティーさを楽しみたいときには浅煎りで、コク重視で甘味をもっと際立たせたいときには深煎りにするのがオススメです。

ハイチの品質

輸出されるコーヒーはまずウォッシュド、アンウォッシュド、トリェージに分類された後、産地の高度で格付けされます。等級は豆のサイズでつけられており、また、味によっても分けられているので少々複雑です。しかし、等級で味が決まるわけではないので色々なグレードを試してみても面白いかもしれません。

ハイチの価格

100g350円ほどから手に入りますが、生産量の3%ほどしか日本に入ってこないことと、キリマンジャロやブルーマウンテンのような有名なコーヒー豆が注目されるため、知名度の点でもなかなかお目にかかる機会が少ないかもしれません。

カフェやレストランなどでは看板メニューになっていたり、意外と飲めるお店があったりするので探してみてください。一杯平均500~600円くらいで提供されているようです。

ハイチの淹れ方

ペーパードリップで基本を忠実に守れば美味しいコーヒーが入れられます。フレンチプレスで抽出するのもオススメですよ。他の豆との相性もいいので、色んな組み合わせを楽しむのもいいですね。

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