コーヒー豆の種類

コスタリカ産コーヒーの特徴

「コスタリカ」ときいて、=コーヒー豆というイメージはみなさんありますか?正直、場所もあやふやでいまいち特徴を思い浮かべることができないという方も多いのではないでしょうか?実際、コスタリカはコーヒー豆の大きな生産地の1つであり、アラビカ種(高級なコーヒー豆)のみ栽培が許可されていて、他の種類の低品質なコーヒー豆の栽培は法律で禁止されているというユニークな国です。今回はそんなコスタリカ産のコーヒー豆について見ていこうと思います。

コスタリカという国

コスタリカは中央アメリカに位置していて、メキシコの少し下あたりにある小さな国です。国土は5万㎢と北海道の半分以下の面積になっています。人口も450万人くらいしかいません。コスタリカは太平洋とカリブ海に面しており、コスタリカの国土を横断する火山帯が標高差のある変化のある地形を作っています。また、森林地帯が国土の40%以上と、コーヒーを栽培するのに最適な環境となっています。2008年にはコーヒー生産200年を迎えています。

コスタリカ産コーヒーの栽培方法

コスタリカは標高の高い山岳地帯かつ熱帯地域という地形を持っているので、コーヒー豆を栽培するのに最適な環境がそろっています。コスタリカ産のコーヒー豆の75%が標高1,000m〜1,700mのところで栽培されているため、昼と夜の温度差が激しくなります。コーヒーを栽培する上でこの温度差は、より引き締まったコーヒー豆を作ることができるようになるので重要です。また、小規模農園が多く、非常に質の良いコーヒーが作られていて、世界的にも評価が年々上がってきているため生産者の情熱も更に増してきています。

コスタリカのコーヒー豆の品質

それぞれ微妙に異なった気候や地形の条件があり、コーヒー豆の味にバラエティをもたらしています。世界のコーヒー豆生産量のランキングでもいつも10位〜20位の間には入っています。品質向上の裏には理由があります。

① コスタリカコーヒーは小規模農家によって栽培されている

上でも述べましたが、90%小規模農家であり、小規模農家が多いと、1人あたりの生産者が手がけるコーヒー農園の範囲は小さいために、コーヒー1粒1粒にかける手間がより大きくなっていき、丁寧に栽培するので美味しいコーヒーの実現につながります。

②CICAFE(国立コーヒー協会研究所)

コスタリカのコーヒー生産者を国全体で支えていくために作られたのが、このCICAFE(国立コーヒー協会研究所)でした。コーヒー栽培を全面的にバックアップしているのがコスタリカのコーヒー栽培の特徴です。主な事業内容としては、生産者への技術的な指導を行い、コーヒー農家の生産技術を向上させること。これによりコスタリカ全体のコーヒー豆の品質向上につながっています。

③コスタリカではアラビカ種のコーヒー以外は栽培禁止

コスタリカのコーヒーの生産体制を見る上で、最も特徴的なのが、品質の高いアラビカ種以外のコーヒー豆の栽培を禁止している法律があるということです。アラビカ種以外のコーヒー豆を国で禁止するというのは前代未聞であり、世界中を探してもコスタリカでしか行われておりません。

コスタリカ産コーヒーの味わい

コスタリカ産のコーヒー豆の味は、酸味が豊かで苦味は控えめであり、軽くて飲みやすいという印象があります。芳香な香りの中に、深めのコクがあり絶妙なバランスを保っています。とても上品な味だなと個人的には感じており、コーヒーを飲んだ後にほんのりするフルーティーな香りでリラックスできるでしょう。

いかがでしたか?コスタリカのコーヒー豆は高品質で、コーヒーを大事にしている国だということがわかりました。ぜひ飲んでみて下さい。

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