コーヒー豆の種類

グアテマラ産コーヒー

中南米はコーヒーの生産がとても盛んなエリアです。コーヒーの生産量がNo1のブラジルにはじまり、コロンビアやメキシコなど有名なコーヒー豆の生産国がたくさんあります。今回ご紹介するグアテマラもそんな中南米でコーヒー大国として有名です。

グアテマラのコーヒーの歴史

グアテマラにコーヒーが伝わったのは1750年頃であり、修道士によって持ち込まれたのが最初であると言われています。しかし最初はそこまで広く普及せず、1850年頃に本格的にコーヒー豆の木の栽培が始まっていきました。1850年頃にはグアテマラの輸出の中心であった天然染料が化学染料に押されて輸出が伸び悩み、新しい産業を模索していた中で、隣国のコスタリカがコーヒーで発展していたのを真似する形で普及していきました。グアテマラの主要産業は農業であり、コーヒー以外にも、バナナや砂糖などを多く生産して世界中に輸出しています。国土の大きさは日本の1/3くらいの面積しかありませんが、高いコーヒー豆の生産量を誇っており、日本でもスターバックスの人気コーヒー豆として知られており、缶コーヒーにもよく使われています。ブレンドに適した豆なのです。

グアテマラコーヒーの栽培

グアテマラコーヒーの栽培をしている土地には特徴があります。みていきましょう。

①火山灰性の土壌

グアテマラの国土の70%は山岳地域であり、フエゴ火山、パカヤ火山、サンティアギート火山という3つの火山が存在しています。その3つの火山の影響で土壌が火山灰性になります。火山灰性の土壌はミネラル分が豊富に含まれ、水はけが良くなります。そのためにコーヒーを栽培するのに最適な土壌となり、グアテマラ産のコーヒー豆を育てる土台となっているのです。

②寒暖差がある

グアテマラは赤道近くの熱帯気候なので、平地は非常に暑くコーヒーの栽培に適していませんが、山岳地帯であり、高地は涼しくてコーヒーの栽培に最適です。また昼間と夜間の温度差が激しく、夜は「熱帯の冬」などと表現されることもあります。この昼と夜の温度差が激しくなるほど、コーヒー豆がしっかりと引き締まるために、美味しいコーヒーを作ることができます。

③日照量を管理するシェイドツリー

シェイドツリーと言われる日光からコーヒー豆の木を守り、代わりに太陽の光を受ける木がグアテマラにはコーヒー豆の木に隣接して多く栽培されています。このシェイドツリーはただコーヒー豆の木の育成を助けるだけでなく、人工森林となり地球温暖化対策に貢献しているという意見や、渡り鳥の避暑地としても貢献しているという意見があります。

グアテマラコーヒーの味わい

グアテマラのコーヒーは、フルーティーな香りがあり、しっかりとした酸味とコクが特長です。苦味はあまりなくて飲みやすいコーヒーであると言えます。クセもなくて後味もスッキリしています。ココアやリンゴ、キャラメルやナッツなどと相性が良いので、お菓子やケーキと飲むとペアリングが良いです。また、他のコーヒー豆とも合わせやすく、ブレンドとして使われることもよくあります。グアテマラとひとことで言っても栽培エリアは多岐にわたるので、どこで採れたコーヒー豆かによっても味が異なっていきます。

いかがでしたか?今回はグアテマラコーヒーについてご紹介しました。いろいろなところでグアテマラの豆は目にするので、みなさんも見つけたらぜひ飲んでみて下さい。

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