コーヒー豆の種類

あなたは知ってる?フェアトレードコーヒー

フェアトレードとコーヒーとは何のことか、知っていますか?「適正な価格で公平に(=フェア)貿易する(=トレード)」されたコーヒー豆のことです。果たしてフェアトレードは本当にコーヒー農家のためになっているのか、実際にはただの偽善者による茶番なのではないかなど未だに議論されています。今回はそもそもフェアトレードコーヒーとは何なのかを改めて振り返り、その意義について考えていきましょう。

フェアトレードとは

これは一般的に途上国と先進国の間での貿易に対して使われることが一般的です。コーヒー、紅茶、果物といった生産物を適正な値段で途上国から輸入することによって、どうしても立場が弱くなってしまいがちな途上国との関係を公平にしようというものです。たまにスーパーなどで果物や野菜を買っていると、傷んでいたりしてよくこんなに果物を売ることができるなと思うことがあります。この安さの裏には、その果物を作っている途上国で農家の人たちに正当なお金が支払われていなかったり、大量に生産するために環境破壊やたくさんの農薬が使われている可能性もあります。この問題を解決するために適切な農産物などの値段を事前にしっかりと決めて、どんなに農産物の値段が下がっても、決められた値段よりも安く農産物を買うのはやめようというのが、フェアトレードのざっくりとした概要です。

フェアトレードのコーヒー豆を見極めるのは「ラベル」

フェアトレードのコーヒー豆を見分けるための方法として、商品に「ラベル」を付けて商品を買うときにその違いを分かりやすく伝えようという「フェアトレード・ラベル運動」があります。コーヒー豆の栽培、加工。輸出入などすべての工程でフェアトレードの基準が満たされているのかどうかを国際フェアトレードラベル機構(FLO)というところがチェックして、基準がしっかりと満たされている商品にはラベルが貼られます。もともとこのフェアトレードは1960年代にヨーロッパで始まったのですが、もともとは一部の市民間のみでの活動でした。これを国際市場の取引にも導入するために考え出されたのがこのフェアトレードのラベルだというわけです。身近なところで言うと、スターバックスコーヒーの「イタリアンロースト」という豆がフェアトレードなので、機会があったらこの袋のラベルを見てみて下さい。

ラベルがないからと言ってフェアトレードではないというわけではない

しかし、ここで注意しなければいけないのは、フェアトレードのラベルが付いていない=フェアトレードの商品ではないというわけではないということです。実際に、フェアトレードをしているものの認定ラベルが付いていないものも多くあります。なので、一概にフェアトレードの認定ラベルの有無だけでは、そのコーヒー豆がフェアトレードなのかどうなのかは見分けることができません。フェアトレードの商品を見分けるための1つの目安でしかないと考える必要があるのです。

日本でのフェアトレードの拡大

日本でフェアトレード・ラベル運動が導入されたのは1993年になります。導入してからしばらくはそこまで普及していなかったものの、2002年頃からカフェやスーパーなどでもフェアトレードの商品がちらほら見られるようになりました。2010年にはバナナ、チョコレート、コットンなどにもフェアトレードが広がった影響で日本でのシェアが急拡大しました。フェアトレードの市場規模は20億円を超えており、フェアトレードに参加する企業も続々と増えてきています。

フェアトレードコーヒーについて理解は深まりましたか?とても良い取り組みですが、問題点や批判もあります。とはいえ、いろいろと知ることは良いことですので、見つけたらぜひ飲んでみて下さいね。

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