コーヒーの歴史と製法

インスタントコーヒーの便利な活用法3選【知っておきたい歴史も!】

インスタントコーヒーの魅力は「すぐ淹れられる」こと。ここでは、インスタントコーヒーについて言及したいと思います。

インスタントコーヒーの歴史

最近は、メーカー各社が工夫をこらしてさまざまな商品を開発し、世に送り出しています。つくりかたとしては、一度大量に抽出したコーヒーを長期保存できる粉の状態にしているという意味から、「貯蔵されたコーヒー」ともいえそうです。

インスタントコーヒーは軍隊用に開発されたものであることはあまり知られていません。そのはじまりは、南北戦争時代にさかのぼるといわれています。そしてその後の20世紀初頭、シカゴ在住の日本人化学者の加藤サルトリ氏がインスタントコーヒーでは初の米国特許を取得しました。それからさまざまな改良がなされ、ドリップコーヒーに近い本格的な味や香りのものができるようになったのは、第2次世界大戦後以降のことでした。

インスタントコーヒーの原理を簡単に説明すると、「コーヒーの粉から抽出されたコーヒー液を粉末化する」ということ。一般的な方法は「噴霧乾燥(ふんむかんそう)」というもの。つまり、空気加熱でつくった熱い乾燥空気で、コーヒー液を乾燥室に炊きつけて乾燥粉末にするということです。ただし、この方法だと途中で熱処理を行うため、風味がそこなわれやすいという欠点があります。

そこで新しく考え出された方法が、「凍結乾燥(とうけつかんそう)」。いわゆるフリーズドライです。この方法でつくると、顆粒状のインスタントコーヒーができ、味や香りは噴霧乾燥よりよくなります。専用の器具なしにお湯をわかすだけですぐ飲めることから、家庭やオフィスでの需要が拡大し、インスタントコーヒーは広く普及していきました。

もともとコーヒーになじみのあった欧米では手軽な方法として受け入れられ、まだコーヒーがそれほど普及していなかった日本では、インスタントコーヒーをきっかけにコーヒーという存在そのものが知れ渡るきっかけになりました。ちょっと前の昭和の時代には「コーヒーといえばインスタントしかなかった」のですから、コーヒー文化の発展には目を見張るものがあります。

インスタントコーヒーの便利な使い方

★旅行や出張に持って行けば、ホテルの部屋で手軽にコーヒーを飲むことができます。日本茶や紅茶のティーバッグが用意されていることもありますが、普段から飲みなれた味を求める人は少なくないと聞きます。いつでも飲める環境にいるとそうでもないが、地方や辺鄙な場所にいて飲みたいときに飲めないようなことがあると、無性に欲しくてたまらなくなるものです。

★お菓子にコーヒー味をつける
ケーキやクッキーなどのお菓子に「コーヒー味をつけたい」というときはインスタントコーヒーが便利です。ドリップコーヒーだと水気が多すぎますが、粉なであったらコーヒーの味と香りだけを加えられるという利点があります。

また、お菓子ではなく煮込み料理の隠し味としえ活用するのもおすすめです。カレーやミートソース、シチューなどに少々入れると、味に深みが出ることがあります。小さじ1~2ぐらいにしておき、入れすぎないように要注意です。さらに、あらゆる料理に使える「あめ色玉ねぎ」。あめ色になるまで玉ねぎを炒めるのには時間がかかりますがコーヒー粉を少々入れることであっという間に長時間加熱したような“あめたま”ができあがります。

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