コーヒーの歴史と製法

夏にぴったり!水出しコーヒーはいかがですか?

    基本的にはアイスコーヒーを作るとき、濃い目に入れた熱いコーヒーを氷を満たした容器に注いで作ります。ですが、夏は暑いのにお湯を沸かさないといけないんですよね。熱い分氷もたくさん必要で、初めての場合薄くなりすぎたり・・・。そこで、今回は簡単に火を使わず美味しく飲める水出しコーヒーの魅力をお伝えしようと思います。

    水出しコーヒーの生まれたきっかけ

    戦前オランダ領だったインドネシアでは、ロブスタ種のコーヒー豆が栽培されていました。しかしご存じの通り、ロブスタ種は大量生産できる代わりに刺激が強く、ストレートで飲むには刺激が強め。そこで水出し(ダッチコーヒーとも言います)という抽出方法が考えられたそうです。水出しにすると、カフェインなどによる刺激感が和らぎ飲み口がよくなる上に、酸化しにくく冷蔵庫での保存がきくというメリットがあります。

    生まれたのはオランダ領でしたが、特にオランダでメジャーな飲み方というわけではなく、そのようなものは存在しないとも言われています。

    水出しコーヒーの作り方

    方法としては、水出しポットを購入する方法、水出しコーヒー用の器具を購入する方法があります。

    こちらはハリオから販売されている水出しポットです。価格も1500円前後とお手頃で、粉にしたコーヒー豆と水を入れて冷蔵庫に入れておけばおいしい水出しコーヒーがいただけます。手入れもしやすく、これを使えば他には何も器具がいらないので、手軽に楽しむにはピッタリですね。この方法は簡単ですが、雑味が出やすいので良質で新鮮な豆を使うのがポイントです。

    こちらはカリタから販売されている本格的な水出しコーヒーメーカーです。こちらは冷蔵庫で置く形ではなく、点滴のように少しづつ水を滴らせて抽出します。インテリア性も高く、キッチンのカウンターなどにディスプレイしていても生活感が出なくてオシャレですね。価格は2万円~5万円ほどで、容量の大きさで変動があります。時間が掛かりますが、浸しておく方法よりも雑味が出にくいのがポイントです。

    今すぐチャレンジしたい!という方には、無印良品やスーパーでコーヒー豆がパックに入っている状態のものが販売されていますのでそちらでお試しいただくか、おうちに深煎りの豆とミルがあれば普通のポットに豆と水を入れて冷蔵庫で置き、飲む前にペーパーで濾すという方法がありますよ。その場合はフィルターが目詰まりしないよう、中挽きにするのがポイントです。

    美味しさの理由・オススメの豆

    水で抽出すると、お湯を使った時よりもカフェインやタンニンが溶け出しにくいので、ドリップしたものよりも口当たりが優しく、苦いコーヒーが苦手な方でも飲みやすくなります。さらに油分もあまり溶け出さないので、さっぱりとした風味になります。香りがそのまま封じ込められるので、状態の良い新鮮な豆を使ってくださいね。

    ドリップする場合には中煎りや浅煎りのものも多いですが、水出しコーヒーに使う場合はその酸味などが青臭く感じてしまいます。ですので、深煎りのものを使います。モカやグアテマラが水出しコーヒーに合うようです。エスプレッソ用に買った豆も使えますよ。

    いかがでしたでしょうか?簡単に出来るのですが、その反面豆の種類や挽き方で大きく味が変わって面白いのが水出しコーヒーです。暑い夏は爽やかなコーヒーで乗り切りましょう。

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