コーヒーの歴史と製法

喫茶店の儲け方 どちらにしろ「居心地よさ大事」

□厚利小売にする?薄利多売にする?

スターバックスは厚利小売でドトールは薄利多売とよく言われています。その理由にはスターバックスの方が回転率が高いとところにあります。

例えばスタバの客単価が600円で50万人のお客が訪れるとしたら3億円で、ドトールは220円で110万人のお客さんが来ていて、約2億4千万円と言うことになります。

お客が他と比べて倍以上に来ても大分単価を低く設定していれば、利益として負けていると言う結論になります。(ただしあくまで架空のデータにしかすぎません。)

薄利多売とは薄い利益でもそれを品物を多く売って、全体的に収益として底上げすることを意味します。ドトールがスターバックスと並んで、長年活躍されている企業なのは言うまでもないのですが薄利多売のメリットはなんでしょうか?

まず次のことが考えられます。

・利益が薄くても数を揃えて売り上げを安定させる。
・その商品が売れなくても膨大のラインナップの一つにしか過ぎないから損をする可能性は低い。
・安い値段で売れていることは、流通など間に入る業者を出来るだけカットさせているのが商品の管理がしやすい。

□薄利多売の難しさ

しかし薄利多売のデメリットは勿論あります。 それは『たくさん仕入れとしてもその分売りさばなくてはいけない。(そうではないと利益が出ない)』ことです。

回転寿司の話になりますが、一皿100円で提供して安さを売りしている会社も最初は順調でしたが、価格競争に負け赤字競争を出してしまったと言う実例がある

100円より安い所があれば大概はみんなそこに移ってしまうので、沢山売り捌なくてはいけないのに利益が出なくなります。

□安いのをウリにしても難しい

じゃあ安いのがウリなのは辞めて、コーヒーは嗜好性が高い面があるから、多少高くてもお客さんを引き寄せるようにするとしましょう。

スターバックスでは新商品を定期的に発売することリピーター客を惹き付ける戦略を取っている(高くてもそのコーヒーが好きだから買ってみたい)し、その方法が通用するかもしれないと考えても、ようは本当にそう言った客を呼べるかによります。

実際、自分の住んでる町のある建物内で喫茶店が出来てもすぐに畳んでしてしまい、また別の喫茶店が同じ建物内で出来てもすぐにそこも畳んでしまった。

今度はアイスコーヒー一杯180円で飲める安い喫茶店が同じ建物内で出来たのですが、そこはすぐには潰れずもう10年近く続いている実例があります。

スターバックスは大きなテーブルに席を複数並べるタイプの比率を増やし回転率を上げて、都心部では座るために行列に並ばなくてはいけないことが珍しくありません。
また薄利多売で有名な日本マクドナルドの総売上高は5,000億円以上、年間の客数は15億人です。

高いスターバックスと安いマクドナルドには、自分は「居心地のいい場所」と言う共通点があるんじゃないかな?と思います。

その先ほどのアイスコーヒー一杯180円で飲める安い喫茶店、来る度大勢の人がいて会話で賑わっています。そしてスターバックスに行列が出来るのも正直それだけ長居するお客さんが多いと言うことだと思います。

□つまり

まとめると高いものより安いものがみんな基本的に好き。但し、安いのがウリでもそうでなくても、居心地の良い思わず長居してしまう場所であるのが大前提と言うことになります。

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