世界各国のコーヒー事情は日本では少し信じられないものものあります。そして日本のコーヒーの常識は、世界では信じられないようです。それを見ていきましょう。
世界各国のコーヒーの飲み方
フランスではホットコーヒーをホットミルクを1:1で割り、クロワッサンと共に頂くのが主流です。また細かく豆を挽いたエスプレッソがよく飲まれているようです。
イギリスはコーヒーよりも紅茶が昔からの主流です。ただ若年層の間ではコーヒーが好まれている模様です。事実、スターバックスコーヒーが出展し、他のコーヒーチェーン店もこぞってイギリス内でお店を拡大させています。
イタリアでは「バル」と呼ばれる立ち飲みコーヒー屋が主流です。エスプレッソを短い時間でさっと飲みあげるのが粋とされています。カッコいい男の嗜みとしても見られており、イタリアが舞台の映画ではカッコいい男優が飲むシーンが多いです。
ところで日本ではどうなんでしょうか? 日本では夏場の暑い日にアイスコーヒーを飲みますが、世界ではそれが当たり前ではありません。そもそもアイスコーヒーは日本で生まれたもので、海外のカフェではそれが出されないのが普通です。
・イタリアでは非常識な日本の2つの常識
また日本では常識と思われている事が、イタリアにとっては非常識なことが2つもあります。
最初は日本ではエスプレッソは苦さを楽しむものと思われていますが、本場イタリアに言わせるとその考えが「よく理解できない」ようです。イタリアでは敢えて砂糖を大量に入れ、苦さと甘さのギャップを楽しんでいるようです。
次にイタリアではカプチーノは朝気分をリフレッシュする時に飲むものとして捉えれていて、日本のように昼も夜も飲むのが信じられないようです。 珍しいやり方を日本は何も疑問も持たず常識としていることが多いんですね。
バターコーヒーとバターコーヒー・ダイエット
アメリカで「ダイエットに効く」「脳が活性化する」と評判のバターコーヒー!
そして日本ではコーヒーダイエットに注目が集まっていますが、それも海外から見れば非常識なことなの?と思ってしまいましたが、実はそうではありません。むしろコーヒーダイエットの最先端を海外は行っています。
海外ではその名もバターコーヒー・ダイエットと言うのが流行っています。
バターコーヒーはその名の通りコーヒーにバターを入れたものです。とてもカロリーの高い飲み物に思えそうですが、ダイエットに効果があるようです。
クラスフェッドバターと言う脂肪燃焼効果のあるバターを使えば、効率的な運動効果が生まれると期待されています。さらに抗酸化作用もありアンチエイジング効果も期待できると言われています。
ただし他の有塩バターでは塩分が多いため健康を損なう可能性があるので、容易に真似するのは気を付けたい所です。
ちなみにもバターコーヒー・ダイエットはアメリカのデイヴィッド・アスプリーと言う方が自ら始めたことで、自身の体重150kgを100kg以下に減らしたことで話題になったようです。
確かに体重とダイエット方法のインパクトで注目を集めるのは、容易に想像ができます。
世界では様々な考え方でコーヒーが愛されているのが分かりました。とくにバターコーヒーにはそれ自体少しびっしりました。これからも世界のコーヒー事情を追いかけると面白いかもしれません。