コーヒーの歴史と製法

コーヒーノキの栽培

コーヒーノキってどんな木?

コーヒーノキとはアカネ科に属する木で、4~7m育つ木もあれば10数m育つ木もあります。
コーヒーノキは霜にとても弱いため、15~20℃の気温と適度な湿度・日照・風・雨・土壌などの各条件が揃って初めてコーヒーノキが生長できる環境となるデリケートな木なのです。

最適な栽培環境は?

  • 春・夏・秋・・・なるべく戸外に置いておきましょう。室内でも日光のあたる場所で栽培しましょう
    ※ただし、夏の強い直射日光は葉焼けを起こすため避けてください。
  • 冬・・・日中は窓辺に置き、よく日光が当たるところに置きましょう。
    ※室温が10℃以下にならないようにしてください。

具体的な栽培方法とは?

  • 置き場について
    個人で栽培する場合は、鉢植えにして栽培するのをおすすめします。なぜなら、日本の冬の寒さに耐えきれないため、冬場は屋内で育てる必要があり、そのための移動を楽にするためです。夏場は日光によって葉が褐色に日焼けする場合があるため、直射日光を避けて置いてください。冬に屋内で育てる場合は、室内温度が10℃以下にならないように注意が必要です。
  • 水やりについて
    春と秋は土が乾いたら与え、夏は毎日与えてください。冬は鉢土が乾いたら1、2日おいて与えるのが良いでしょう。コーヒーノキは乾燥に強いので冬場はなるべく水やりを控え、耐寒力をつけるようにします。また、冬場に大量の水を与えすぎると、根腐れの原因になるので注意してください。根が張りやすく根詰まりを起こしやすいため、毎年5~8月に、大きめの鉢に植え替えるか、余分な根を切り除いて植え替えることが望ましいです。
  • 肥料について
    肥料は、生育する5〜9月に、緩効性の化成肥料か油かすの置き肥えを月に1回与えましょう。
  • 植え替えについて
    ・植え替え時期・・・5~8月
    ・植え替え材料・・・排水のよい土(赤玉土3・腐葉土1・川砂1)を使います。
    ・植え替え方法・・・細かい枝や葉を落とし、伸びすぎた枝を間引いた後、1、2回り大きな鉢に植え替えます。

実はいつできるの?
上手に育てれば、栽培開始から3~5年程度で開花結実するようになります。開花時期は品種によって異なりますが、一般的に開花している期間は1日程度と、とても短いです。その後、結実してから実が熟するまで半年ほどかかり、その間は赤い果実の観賞を楽しむことができます。

収穫した実から種子を取り出して焙煎し、コーヒーとして飲用できます。

また、コーヒーノキの葉は、茶のように加工し、産地で飲むと良いと言いますので、そのような楽しみ方もできます。

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