コーヒーの歴史と製法

エスプレッソのプラスαで、カフェラテやカプチーノ

    エスプレッソ及びカフェラテやカプチーノと言った違いが分からないと言う方がいると思います。今回はその3つの違いを紹介しています。これを読めば「分からない」と言う悩みから抜け出せるようになるはずです。

    ・エスプレッソについて

    エスプレッソとはコーヒー粉を高圧で短時間で一気にかけ抽出したコーヒーのことです。

    イタリアで生まれたそれはフランスでもよく飲まれ、またイタリアではコーヒー=エスプレッソを指します。バールという立ち飲みの喫茶店のほか、一般家庭でもよく飲まれていますが、1800年代の時点でなんと既にナポレオンが飲んでいたことでも知られています。

    抽出時間も短い関係からカフェインの量はドリップコーヒーの中では最も少なく、雑味がなくうまみだけを引き出され、少量のお湯だけ濃厚なコクが出ると言う特徴があります。

    そして日本でも馴染みの深いエスプレッソ用の小さいカップはデミタスカップと呼ばれています。

    ・カフェラテ

    カフェラテとはエスプレッソに牛乳を加えたものです。ちなみに『カフェラテ』と言う言葉自体そのまま「コーヒー・牛乳」と言う意味です。

    ところで本場イタリアではエスプレッソに砂糖を多めに入れて飲むのが常識ですので、ある意味ではカフェラテはそれの変形版とも言えます。

    そしてカフェラテで使われる牛乳はフォームドミルクといい、その加える牛乳の量が少ないとカフェマキアートになります。

    カフェオレが鍋を使って温めた牛乳を使いますが、カフェラテは蒸気で温めたスチームドミルクを使います。

    つまりまとめるとカフェラテとはスチームドミルクが多いコーヒーで、少なければカフェマキアートになります。

    そしてイタリアではウェット・カプチーノやセンツァ・スキューマなど派生型が多いのも特徴です。

    ・カプチーノ

    カプチーノとはエスプレッソにクリーム状の牛乳を加えたものです。場合よってはシナモンやココアパウダーを使います。比率としてはエスプレッソ3:スチームドミルク3:フォームミルク4になります。ちなみに描かれているのはそのまま『ラテアート』と呼ばれます。

    コーヒーが苦手ででもここまで甘ければOKと言うラインがカプチーノになるのでしょうか?

    まとめてるカフェラテとカプチーノはどちらも『ミルクの入ったコーヒー』になり、どちらも牛乳を加えていなければ「エスプレッソ」になります。

    またエスプレッソはイタリアでは苦さを楽しむためのものとしては好まれていません。砂糖を大量に使い苦味と甘味のギャップを楽しむためのものとなっています。

    ・エスプレッソの事情詳細

    エスプレッソはミディアムローストされた豆を使います。またエスプレッソと言えばコーヒーオイルが多量にあるイタリアンローストとイメージされる方もいるかもしれませんが、今はイタリアではほとんど使われていません。つまり他のコーヒー豆を使用していることになります。

    また意外にシロップは使われていません。エスプレッソが飲めるコーヒーチェーン店としてはセガフレード・ザネッティやエクセルシオール カフェなどがあります。

    2~3口で飲み干すのがエスプレッソの通ですが、エスプレッソを甘さがより増えたカプチーノやカフェラテでは一気に量が増えるので、妙な違和感もあります。

    このようにエスプレッソやカプチーノなどの違いを知ることが、よりコーヒーを楽しむことに繋がるのではないのでしょうか?

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