コーヒーの歴史と製法

エスプレッソ。その凝縮感を楽しむ

    エスプレッソはただ小さくて苦いだけではありません。コーヒーの魅力が凝縮されていますし、日本でも人気が高まっています。

    ・エスプレッソの魅力

    エスプレッソはイタリア語で「急行」の意味があります。細挽きのコーヒー豆を、速く高圧で淹れ雑味を無くしているのが特徴です。

    飲むと頭がすっきりするような苦味があり、飲み終わってもその芳ばしさで余韻に浸れる飲み物です。

    完璧なエスプレッソになるとクレマとボディのアロマの3層が、10秒間未満だけ出来がります。

    クレマは黄金の泡と呼ばれる明るいブラウン色で、ボディにはコクや深みなどが凝縮され、さらにアロマは飲んだ後も楽しめる香りがあります。

    アメリカンコーヒーよりもカフェインの量が多く苦いと言うイメージかもしれませんが、甘党は砂糖を大量に入れ、苦味と甘みの極端なギャップを楽しんでいます。

    ・エスプレッソは繊細さを楽しむ

    エスプレッソは50cc~70ccのカップを用意します。そしてカップには3~5口で飲める程度で入れます。

    またエスプレッソは繊細な飲み物です。使う豆は細挽きがよく、極細挽きだとフィルターが詰まってしまいます。(エスプレッソも抽出されません)

    強火にかけると器具が破損するほか、エスプレッソが正しく出ません。空焚きも器具に不必要な負担をかけてしまいます。

    また飲む方としてのお作法は、砂糖が入っている場合は最後にスプーンでそれを掬いましょう。日本人としては行儀が悪いように感じますが、本場のイタリアではそれが正しいマナーなのです。

    ただし砂糖が溶けていてもかき混ぜるのもダメです。ここは小さいカップだから、鳴らすのは変だとイメージしやすいですよね。

    ・エスプレッソの魅力に気づいてる日本

    また、ここ日本でもエスプレッソ需要が高まっていると言われています。特にデロンギと言う会社がエスプレッソマシーンに力を入れているようです。

    難易度がすごく高いと言われているエスプレッソマシーンを作り上げ、海外の会社なのですがドリップ好きな日本の為に、日本限定のエスプレッソのメニューをわざわざ作っているほどのようです。

    エスプレッソは苦さを楽しむだけのものではないと言うのが浸透している証拠でもあるかもしれません。

    またコーヒーではないが緑茶エスプレッソの専用マシーンも需要が拡大され、家庭用とオフィス用に向けられているようです。

    もしかすると味の凝縮と言うのに日本人は弱いのかもしれませんね。

    ・エスプレッソニュース

    勿論エスプレッソに関わる動向はこれだけではありません。

    スターバックスは「スターバックス エスプレッソ」と言う商品を店頭販売しています。またスターバックスはイタリアに進出し、エスプレッソも主力として売っていきたいと考えているようです。

    他にもキーコーヒー株式会社も「PUSH PRESSO(押すプレッソ)」と言う簡単にエスプレッソ抽出を発売しています。

    さらにDEAN&DELUCAと言う食品セレクトショップはエスプレッソのメニューも充実させています。

    流行り廃りはあるのでエスプレッソがずっと勢いを見せることはないと思いますが、コーヒー自体がそうであるようにエスプレッソも今後多くの人に好まれるのかもしれません。

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