コーヒーの歴史と製法

あなたはどこまでこだわりますか?焙煎と挽き方について

コーヒーの世界で多少でも拘りだすと「焙煎」と「ミル」は避けて通れません。
深く煎るか浅く煎るか、それとも全く煎らない生のままで使うか。
コーヒー豆を細かく挽くか粗く挽くか。
ここに電動や手動、ガスや火などと言った話をしだすとこれだけで一つの本が書けるのではないかと思えるほど深い話になっていくのです。

深く焙煎するほど苦くなる

生産国から輸入した豆というのは生豆と言われるコーヒーノキの果実を精製した状態です。それを輸入国の業者が各自で焙煎するのですが、これもどの程度まで深く焙煎するかで味が変わってきます。
 焙煎は一般的に浅いつまり煎る度合いが少ない物ほど酸味と甘みが強く、そこから深くなればなるほど苦く香ばしい豆になっていきます。
目安としては一番浅いライトローストから深いイタリアンローストに終わる8つの段階があるので、これを目安に消費者は購入するのが一般的です。
それではどの程度の度合いが良いのか、という話ですがこれは個人の嗜好や豆の種類などによって変わって来るので答えなどは存在しません。
ですから拘る人向けに生豆や焙煎を行うための器具も販売されています。
また業者にとっても焙煎は腕の見せ所で、いかに酸味と苦みのバランスが良い味を生み出すかという事を日夜研究しています。

どうやって飲むかで変わる挽き方

 そのように焙煎された豆ですが、このままお湯を通しても成分の抽出の効率が非常に悪いので普通は豆をコーヒーミルで粉砕します。
 この挽き方は大きく分けて三つあります。それは粗く挽く粗挽きから細かく粉砕する細挽き、そしてその真ん中の中挽きです。また業者によっては極細挽きや中細挽きなどの方法に対応してくれるところもあります。
 挽き方によってなにが変わって来るのかと言うと、湯の通過速度と成分の抽出速度です。
 細かく挽けば挽くほど水を含みやすいので、通過速度は遅くなります。逆に粗いと通過速度は速くなります。逆に成分の抽出は細かければ早くなり、荒ければ遅くなっていくという特性を持ちます。
 なので、一般的にはコーヒーの淹れ方で調整するのが普通です。
 例えば圧力をかけて高速でコーヒーを抽出するエスプレッソは、成分の抽出が早くなければいけないので、いわゆる極細挽きというほぼエスプレッソ専用の挽き方で行われます。
 逆に粗挽きは成分の抽出が遅いので、コーヒーメーカーでも直接お湯で煮出すタイプなどに使われます。

困ったらお店の人に聞いてみる事

焙煎と挽き方による特徴の違いというのはこのような物なのですが、初心者がこれをすべて理解することなど到底できません。
なのでどれがいいか困ったら、専門家であるコーヒー店なの方に聞いてみる事をお勧めします。
その際にはどのような方法でコーヒーを淹れるのかという点の他に、自分の味の好みや苦手な味などを伝えるとお店の人も判りやすいです。

焙煎と挽き方というのはコーヒーを語る上では避けては通れない部分です、
豆によって向いている焙煎というのは違いますし、挽き方一つにしても大きく風味や味が変わるので愛好家から専門家まで日夜研究し議論を戦わせている世界なのです。
 ただ楽しむだけであればお店の人にお願いするだけで良いですが、せっかくレギュラーコーヒーに挑戦するのであれば拘ってみるのも面白いかと思います。

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