コーヒーの効果

企業や店舗が行っているコーヒーかすの5つの再利用法

コーヒーの粕、毎回捨てていませんか?実はこのコーヒーかすにはさまざまな再利用方法があります。自宅でもコーヒーかすを再利用している人はいるかもしれませんが、企業もコーヒーかすの再利用をしているところがいくつもあります。今回は企業がどのような再利用をしているのかご紹介していきたいと思います。

コーヒーかすの再利用

コーヒーを淹れるとかならず出てくるのが「コーヒーかす」。ほとんどの方が家で飲む場合は捨てていると思います。最近はコーヒー消費量が国内でも増加しており、それに伴いコーヒーかすの廃棄量も増加しています。しかし、この「コーヒーかす」は日常に役立つ以外な効果がたくさんあるのでただ廃棄するのはもったいない、ということでコーヒーかすを再利用している企業も増えてきています。

アサヒ飲料株式会社のコーヒーかすのバイオガス製造へ再利用方法

アサヒ飲料㈱北陸工場は、缶コーヒーを年間3億9,000万本生産しており、その分毎年多量の「コーヒーかす」も発生しています。これまでも産業廃棄物として県外の企業に運び肥料に加工しており再利用はしていたのですが、運搬費を含めた処理コストは年間1億円を超えていました。しかし近年は、「コーヒーかす」を黒部市でバイオガスとして利用しており、そうすることによって工場は浄化センターまでの約7kmの近距離の運搬で済み、運搬費を大幅に下げることができ、かつ運搬によるCO2排出も削減することになりました。一方、黒部市にとっても安定的に原料を確保できるようになりました。近隣の工場から出る「コーヒーかす」を黒部市が利用することは、地域のバイオマスを地域のために活用する仕組みが整い、再生可能エネルギーの利用拡大が大きく進むことになり、地元企業と行政の両者がメリットを享受できるというまさに理想のコーヒーかすの再利用方なのです。

セブンイレブンのコーヒーかすの清掃用品

セブンイレブンのコーヒー、セブンカフェは年間で約10億杯を販売しています。ただでさえ多いですが、更に1杯ずつコーヒー豆をひき、ドリップ方式で抽出するため、販売と同時に一定量のコーヒーかすが発生しています。これまでは、これを廃棄処分していましたがセブンカフェの販売の際に発生する「コーヒーかす」を再利用して作った消臭除菌剤を、セブン-イレブンの全店舗で、販売用ではなく、あくまでも店内業務用の清掃用品として導入しました。今はまだ販売されていませんが、ニュースなどで取り上げられ注目されたので、もしかすると今度一般客向けに販売される可能性もあるかもしれません。

森永乳業のコーヒーかすのエネルギー

コーヒー飲料も多く生産している森永乳業の神戸工場では、年間約1万5000トンにも上る「コーヒーかす」がコーヒー飲料の生産過程から出ており、その処理が大きな問題となっていました。そこで森永乳業では、コーヒー以外でも様々な商品を生産する過程で生じる食品粕を、水分量に応じて燃料に変えてしいます。水分量の少ないコーヒーかすは乾燥機にかけることで固形燃料としてボイラー用燃料に変換されています。

アメリカのベンチャー企業BTTR Venturesのコーヒーかすできのこ栽培

なんと、米国だけでも、1日に4億杯のコーヒーが飲まれている、と推計されています。その多量のコーヒーかすを再利用するために、このアメリカの企業は都市型キノコ栽培に挑戦しています。キノコ栽培の培地に、使用済みのコーヒーをリサイクル利用しており、家庭でも栽培できる小型のキノコ栽培キットや農業用の土壌改良剤も販売しています。コーヒーかすでキノコ栽培ができるキットも販売しており、収穫までに1ヶ月以上も観察・手入れする必要がなく、たった10日間で収穫・結果が見える、という点も子供達の農業や食育・栄養学などを学ぶには、手軽なツールとなっています。
いかがでした?家庭でもコーヒーかすの再利用はできますが、企業の再利用はやはり規模が違うなあと感じますね。環境にも貢献できるので、コーヒーかすは捨てないで再利用するのが良いですね。

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