コーヒーの効果

共通点あり!コーヒー豆とカカオ豆

どちらも植物が原料で、香りが良く、そこから飲み物ができ、色も茶褐色。これだけでも共通点が多いことはわかるコーヒー豆とカカオ豆。コーヒー豆の有名な生産地でも、輸出に占める割合としてコーヒー豆とカカオ豆が2トップとして君臨しているケースはよく見ます。今回はそんなカカオ豆とコーヒー豆をみていきたいと思います。

コーヒー豆

コーヒー豆は、コーヒーを抽出するための原料として使われます。植物学上はアカネ科の植物であり、コーヒーノキの種子がコーヒー豆となります。コーヒーはコーヒーベルトと呼ばれる赤道前後のエリアで栽培されており、気温、標高、日照量、土壌などコーヒーを栽培するために必要な条件は厳しく、世界中のどこでも栽培できるというわけではありません。コーヒー豆の原産地はエチオピアと言われており、コーヒーを抽出して飲む習慣は13世紀の後半から始まりました。ヨーロッパが世界中に植民地展開を広げていく中で、途上国を中心に栽培が行われるようになりました。産地や精製方法によって味が異なるために、味を比べることもできます。

カカオ豆

カカオ豆は、チョコレートやココアの原料として生産されています。原産は中央アメリカから南アメリカにかけての熱帯地域の温かい地域で、植物学上はアオイ科の植物に分類されます。カカオがどのような形をした植物かを知っている人は少ないかと思いますが、カカオはココナッツのような形をしていて熟すると黄色になります。このココナッツのような形をした実の中には約50個の種子が入っていて、この種子1つ1つを発酵させたものがカカオ豆になります。そのため、コーヒー豆とはちがい、1つの実からたくさんのカカオ豆が採れます。カカオが嗜好品として気に入られるとヨーロッパの他の植民地でもカカオが栽培されるようになり、カカオの栽培はアフリカでも行われるようになり、現在のカカオ生産の原型がこの時に出来上がりました。コーヒー豆と同じようにヨーロッパで愛されたのですね。

コーヒー豆とカカオ豆の共通点

カカオとコーヒーの共通点はいくつもあります。

①どちらも植物である

カカオもコーヒーも植物の種子であり、それを加工することで商品として利用されます。

②どちらも焙煎させる

コーヒーは生豆の状態でコーヒーを抽出しても美味しくないので、一度焙煎させた上で飲みますが、カカオも同様に焙煎加工を行います。また、どちらも焙煎具合に応じて味が変わるので、好みに応じて焙煎具合をコントロールします。

③主に途上国で生産されている

カカオもコーヒーも栽培拡大の背景にはヨーロッパによる植民地支配の拡大があります。その影響や栽培条件の関係などから赤道付近の途上国で主にどちらも生産されています。カカオもコーヒーも嗜好品として途上国の経済を支えています。

④どちらも飲み物として使用される

ココアはカカオから出来るのですが、まずカカオの種子を発酵と焙煎させます。次に外側の皮を取り除いて、更に油脂分を取り除いて粉砕することでできます。コーヒーも似たような過程で出来ますが、どちらも最終的にお湯をかけて飲み物として使用されます。

いかがでしたか?やはり、共通点は多いようですね。共通点が多いということは、お互いの相性もバッチリであり、フードペアリングとしてお互いに相乗効果をもたらします。ぜひお試しください。

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