コーヒーの効果

コーヒーによる歯の着色の原因と対策とカフェインの副作用

 

コーヒーによる歯の着色の原因

コーヒーには、「タンニン」「カフェイン」「褐色色素」という着色成分のある物質がの3つも含まれています。この3つの成分の中でも、「褐色色素」という成分は、とても濃い色素のことでコーヒー豆を焙煎した際に出てくるため、深煎りになればなるほど色が濃くなっています。褐色色素だけではなく、他にも2つの着色成分があると、食後毎回コーヒーを飲んでいる場合は歯が黄色くなってしまうということも当たり前ですよね。しかし、いくら3つの着色成分が含まれているとはいえ、コーヒーを飲んだだけでは色濃く着色はしません。コーヒーにはこの着色成分以外にも原因があるのです。3つのコーヒー色素以外の歯の黄ばみの原因として考えられるのは、「微細なコーヒー豆の付着」です。コーヒーは、コーヒー豆を細かく挽いて淹れる飲み物ですが、淹れる際に完全にコーヒー豆が解けきっているわけではなく、とても微量ですが豆が混じっているのです。それは目でははっきりと見えないほどのとても細かいコーヒー豆ですが、その微細なコーヒー豆が歯のでこぼこ部分やや舌に残ることで1杯飲んだだけでも目でわかるほどの着色になるのです。

コーヒーの着色を抑える方法

そんな色濃い着色も、完全にとは言えませんが抑える方法があるので是非実践して下さい。

①水でゆすぐ

コーヒーを飲んだあと、なるべくすぐに水で口をゆすいで下さい。コーヒーの着色は放っておくとどんどん歯に浸透して取れづらくなるのですぐゆすぐのがポイントです。

②ガムを噛む

これはだいたい10~20分ほどが目安です。コーヒーを飲んだあとにガムを噛むと、口直しにもなるので一石二鳥ですね。口内が乾燥している方が汚れが付着しづらくなるので、ガムをよく噛み唾液を出すことによって乾燥を防いだ方が効果が上がります。

③歯磨きをする

時間があるならばコーヒーを飲んだ後毎回歯磨きをすることをおすすめします。しかし、コーヒーを飲んだ直後はコーヒーの成分により口内が酸性になり、歯のエナメル質が柔らかくなっているため歯の表面に傷がつきやすくくなっています。なのでコーヒーを飲んだ直後の歯磨きはできるだけ避けたほうが良いでしょう。歯に傷がつくと次に飲んだ時にそこに色素が沈殿してしまう可能性等があり、逆効果になってしまう恐れもあります。

 

④ナプキンなどで歯を拭く

ナプキンやティッシュでサッと直に歯を拭きましょう。コーヒーを飲んだ後すぐにできてすぐに落とせます。汚れを落としたいという気持ちで強く拭いてしまいそうですが、歯を傷つけないよう優しく拭きましょう。

以上のように、歯に着色してしまってもすぐに対策をとることで、色の定着を抑えてくれます。何もせず連続して飲んだり、うっかり歯磨きを忘れてしまったりするというのを何回も繰り替えしていると色素はどんどん歯に定着していき取りづらくなるでしょう。次に、3つの着色成分のひとつ「カフェイン」について詳しくみてみましょう。

コーヒーには、アラビカ種で1%、カネフォラ種(ロブスタ種)で2%のカフェインが含まれています。

「コーヒーを飲みすぎるとカフェインで副作用が起こる」と言われますが、カフェインにはよい側面と悪い側面とがあります。カフェインのさまざまな側面について知り、正しいコーヒーとの付き合い方を考えるきっかけにしてもらえればと思っております。

カフェインの代表的な作用・覚醒作用

朝、眠気を覚ますためにコーヒーを飲むという人は多いですね。
カフェインには覚醒作用があります。この覚醒作用はカフェインの悪い側面・副作用としてよく語られがちですが、正しい付き合い方をすれば問題は起こりづらいです。

カフェインは吸収されると血流量を多くし、脳を活性化させます。そのため、コーヒーブレイクにコーヒーを飲むことで仕事への集中力をあげるために使われることもあります。他にも血流が良くなることで、片頭痛の緩和、筋肉の疲労改善などにも役に立つと言われております。
一方、カフェインに弱い人が摂取した場合や、カフェインの取りすぎは副作用をもたらします。吸収しすぎた場合、「頭に血がのぼる」と言えるほどの血流量の増加があり、ふらふらしたり、体温が下がりすぎたりします。神経過敏や睡眠障害なども起こりうるので、カフェインに弱いという自覚がある人は気を付けた方が良いでしょう。

もう一つの作用:利尿作用

カフェインを摂取すると、利尿作用が起こりやすくなります。こちらも有名な作用ですね。
利尿作用と覚醒作用が起こる事により、脱水症状を起こしやすいとも言えるので、夏場は特に飲みすぎに注意してください。夏には人気が出るアイスコーヒーにはホットコーヒーより多くの豆を使っているケースが多いので、自然とカフェインを摂取しすぎていることもあります。アイスコーヒーの飲みすぎは脱水症状を引き起こすこともあるので注意しましょう。

コーヒーと一緒に、水分をしっかりとりましょう。ただし、ポカリスエットなどはカフェインの吸収を促進しすぎることもあるので飲み合わせに注意しましょう。普通の水が良いです。

妊娠中のカフェイン摂取は危険?

妊娠中、また授乳中はカフェインを取らないほうがよい、とよく言われます。これも過剰摂取した場合は問題になります。一日300mg(コーヒー2~3杯分)までは問題ないと言われています。
カフェインを摂取すると、吸収したカルシウムや鉄分が尿に流れやすくなります。カルシウムや鉄分は胎児にとっては多く必要になる栄養素で、吸収が阻害されるほど飲んでしまうと胎児の成長に影響が出てきます。

また、赤ちゃんは代謝機能が未熟なため、カフェインが排泄されずに身体の中に残りすぎることもあるため、妊娠中や授乳期にカフェインをとりすぎると赤ちゃんにも影響が出やすくなるので注意が必要です。
徹底的に禁止まではしなくても良いですが、例えば一日に5杯ほど飲む週間が元々ある人は特に気を付けるようにした方が良いですね。

コーヒーに含まれるカフェインは悪い面もありますが、うまく使えばよい面もあります。
過剰摂取は問題を引き起こすことが多いので、少しずつ飲むようにするのが一番よいでしょう。上手にコーヒーと付き合ってくださいね。

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