コーヒーの効果

コーヒーの健康効果3選【クロロゲン酸とカフェインの効能】

2型糖尿病や肝がんのリスク依滅、動脈硬化・認知症の予防、尿酸値の改善など、コーヒーの健康作用が明らかになってきています。健康効果が続々と報告されるコーヒーからますます目が離せません!

コーヒーの死亡リスクが減少する効果

生活習慣と、がん・脳卒中・心筋梗塞などの病気との関係を明らかにし、日本人の生活習慣病予防や健康寿命の延伸に役立てるための研究を行う「国立がん研究センター・予防研究グループ」。サイト内で「全死亡リスク及び心疾患、脳血管疾患及び呼吸器疾患による死亡リスクが減少」という内容の興味深い記事があげられていました。

平成2年(1990年)と平成5年(1993年)に、全国の11保健所管内に住んでいた人たちのうち、がんや循環器疾患になっていなかった40~69歳の男女約9万人を、平成23年(2011年)まで追跡した調査結果が、次のサイトに論文発表されています:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25762807(英語)

また、これまでに欧米を中心に行われたコーヒーと死亡の関連を調べた20のコホート研究の統合解析(メタアナリシス)により、男女ともゆるやかな死亡リスクの低減が認められています。しかし、コーヒー摂取と主要死因死亡との関連についての研究はアジア人を対象とした集団ではほとんどなく、日本人の5大主要死因との関連についての研究はまだありません。そこで、今回の研究では、コーヒー摂取と全死亡および主要死因死亡との関連を検討することを目的としたとのことです。

コーヒーに含まれるクロロゲン酸の効果

ところで、なぜコーヒー摂取で死亡リスクの低下が見られるのでしょうか? まず第一に、コーヒーに含まれる“クロロゲン酸”が挙げられます。聞き慣れない用語ですが、血糖値を改善し、血圧を調整する効果がある上に、抗炎症作用があるといわれるなど今注目の抗酸化物質なのです。

クロロゲン酸のことをもう少し詳しく見てみましょう。まず、コーヒーに含まれるクロロゲン酸はポリフェノールの一種です。「赤ワインに含まれるポリフェノールは身体にいいらしい」ということは耳にしたことがあると思います。とはいえ、赤ワインはアルコール。毎日飲むのはハードルが高いですよね。そこでコーヒーの出番なのです。ポリフェノールは、1日に1000~1500mg摂取するのがいいといわれています。一般的に、コーヒー1杯(約140g)には280gのポリフェノールが含まれます。そのため、1日3~4杯で1日の必要量がとれてしまうというわけです。日本人は現在、ポリフェノールの約47パーセントをコーヒーから摂取しているというデータもあります。

また、脂肪と糖質の吸収を抑制する効果もあることがわかってきました。筋トレ前にコーヒーなどのカフェイン摂取を推奨するトレーニングジムもあり、“メタボ予防”という観点からもコーヒーに熱い注目が集まっているのです。

カフェインも適量なら健康によい

いいことずくめのポリフェノールですが、コーヒーに含まれるカフェインの健康作用も見逃せません。取りすぎはダメですが、適量のカフェインは血管内皮の機能を改善する効果があるとされています。さらに、カフェインには気管支拡張作用があり、呼吸器機能の改善効果があるのではないかと言われています。これらの効果が、循環器疾患や呼吸器疾患死亡につながる危険因子の調整に寄与しているのかもしれません。

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