コーヒーの道具

見た目がおしゃれ!サイフォンコーヒーとは

コーヒーを抽出する方法はいろいろとあります。そんな数ある抽出方法の中でひときわ格好良さが際立っているのが「サイフォンコーヒー」です。理科の実験で使ったようなフラスコでコーヒーを作り、演出効果は抜群です。今回はそんな「サイフォンコーヒー」について、メリット・デメリットにも触れてご紹介します。

サイフォンコーヒーとは

サイフォンコーヒーとはひとことで言うと、サイフォンという独自の方法で抽出されたコーヒーのことです。コーヒーサイフォンは水の温度を調節することで、フラスコ内の気圧を変化させてお湯を行ったり来たりさせます。見た目がかなり印象的であり、カフェなどに置いてあるとそれだけで本気さが伝わってきます。サイフォンコーヒーの歴史は1840年にイギリス人のジェイムス・ロバート・ネイピアが考案したのが始まりと言われていますが、諸説がいろいろとあり本当の起源はよく分かっていません。日本では1925年に珈琲サイフォン社が「コーノ珈琲サイフォン」を販売したのが最初であり、それ以来多くのカフェや喫茶店で採用され、多くの人によってサイフォンコーヒーが飲まれるようになりました。現在では昔から愛される古い喫茶店などでよく見かける気がします。

どういう仕組みなのか

見た目に特徴がありますが、実際の仕組みはどんななのか。サイフォンコーヒーはお湯が上に行ったり下に行ったりととても不思議な動きをします。これは水の温度をコントロールすることで蒸気圧の差を発生させてお湯を移動させいて、まず湯を沸騰させることで蒸気圧による加圧により上側の容器へお湯を移動させます。次に火を消すことで、フラスコ内の水蒸気が冷やされて圧縮します。すると上から下へとコーヒーの液が落ちてきます。このようにお湯の温度を調節して蒸気圧を上げたり下げたりすることが、サイフォンコーヒーの原理になります。

サイフォンコーヒーのメリット・デメリット

サイフォンコーヒーは準備するのが理科の実験ばりに大変であり、見かけも大げさです。手間はかかるもののサイフォンコーヒーで抽出したコーヒーにしかないメリットも多く存在します。

メリット

抽出によるブレがなくて毎回同じような味のコーヒーを抽出することです。お湯の温度や撹拌する時間などを統一することで味を均質化することができます。また、サイフォンコーヒーを抽出する際に発生する香りもメリットの1つです。コーヒーを抽出している際にロートの上部から立ち上がる香りはコーヒーを飲む前に気分を高揚させます。

デメリット

器具を準備することが大変で手間がかかるのが大きなデメリットです。なかなか一般家庭でサイフォンコーヒーを入れるのは難しいです。また、ドリップコーヒーに比べてコーヒーの個性を出すことが難しく、抽出方法も複雑です。

いかがでしたか?サイフォンコーヒー何よりもその見た目と雰囲気が魅力的で、フラスコやロートなど普段なら絶対に使わないような器具を利用しているので、本気さを感じさせます。この魅力で今までも多くの人を魅了しています。自宅でサイフォンコーヒーを作ることは難しいと思うので、みなさんも、カフェや喫茶店などでサイフォンコーヒーを見つけた際にはぜひ1度試してみてください。

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