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スターバックスのロゴの秘密

日本でもカフェの代名詞と言ってもよいくらい広まっているスターバックスコーヒーですが、そのスターバックスの「ロゴ」も有名ですよね。あれは「人魚」をイメージしていますが、コーヒー屋なのになぜ「人魚」?と思いますよね。今回はそんなスターバックスコーヒーの”ロゴ”について書いていこうと思います。

スターバックスのロゴの「人魚」の意味とは

街中を歩くといたるところにスタバはありますが、あの緑色のロゴの正体が何かご存知ですか?あのロゴの正体はギリシャ神話に登場する海の怪物である「セイレーン」という人魚です。地中海に浮かぶシチリア島に住むセイレーンはその歌声で船乗りたちを魅了していました。その歌声に魅惑されて殺された船人たちの数は数え切れないほどです。セイレーンが最高の歌声で船乗りたちを魅力したように、多くのお客さんに最高のコーヒーを提供することで魅力しようという強い意思がロゴに現れています。物語がわかるとなんだか親近感がわいてくるのは私だけでしょうか?なお、このロゴにはまだこだわりがあり、セイレーンの顔のバランスを敢えて左右対称にしていないのです。なぜそんな細かいことをしているのかというと、左右対称にすると機械的に大量生産する合理的な会社という印象を受けるので、敢えて左右を微妙に変えることで、スターバックスが大切にしている「人間らしさ」を表現しているのです。

ちなみに余談ですが、スターバックスという名前の由来は、小説の「白鯨」に出てくるコーヒー好きの航海士である「スターバック(Starbuck)」から由来しています。

スターバックスのロゴの進化

スタバのロゴは1971年に登場して以来、少しずつ変化を遂げてきました。スタバのロゴの発案者はグラフィックデザイナーのテリー・ヘクラーであり、 ノルウェーの木版画に描かれているセイレーンから案を出したそうです。一番最初のデザインの色は茶色でした。これはコーヒー豆の色をイメージしており、セイレーンの全体がロゴに入っています。絵のタッチも今よりも物語の挿絵のような細かさがあります。ロゴの色が現在の緑色になったのは1987年からでした。1992年になるとセイレーンは上半身のみのデザインに変更されました。そして2011年になると「STARBUCKS COFFEE」の文字がロゴから消えました。「会社名をロゴに入れなくても認知されるようになった」という自信と「これからロゴを見ただけでスターバックスとわかるような企業に成長していく」という志も込められています。また、これはコーヒー以外の分野にも多角的に攻めていくという姿勢の表れでもあり、実際に2012年には紅茶専門店の大手である「ティーバナ(TEAVANA)」を買収しています。

いかがでしたか?「人魚」にはきちんとした意味があったのですね。 CEOのハワード・シュルツは「セイレーンを輪から出してあげた」と語っており、日本でもコーヒーと並んで紅茶の販売にも力を入れています。このようにスターバックスはその長い歴史で何度もロゴを変更してきましたが、そのベースにあるセイレーンの”最高のコーヒーで人々を魅了する”という考えは決して変わることはなさそうです。今度スターバックスのコーヒーを飲む時があれば、ロゴをぜひよく観察してみてください。

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