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コーヒーフレッシュの成分の危険性とカフェドトールのおすすめメニュー

コーヒーフレッシュに含まれる植物油はわずかの量

コーヒーフレッシュの成分の一つが植物油です。こちらは文字通り植物から抽出された油であり、油分に含まれるものとなっています。コーヒーフレッシュを飲み過ぎると害だと言われるのは、この植物油が多いからとも言えるでしょう。

ただ、あの小さなカップに含まれている程度のものなので、身体に悪いとも言いきれません。コーヒーが1杯150mlとして、コーヒーフレッシュはそのうち5mlほどだと考えると、ほんのわずかな量なのです。

そもそも植物油と表記しているコーヒーフレッシュが多いですが、どのような植物から抽出した油なのかによっても身体に対する影響は変わってきます。

インターネット上に広がっているコーヒーフレッシュが有害だという説に関しては、特に危険視する必要もないと言いたいところです。植物油はつまりサラダ油のことですので、冷静に考えればサラダ油を1日少量摂取したからといって必ず不健康になるということはないでしょう。

乳化剤でミルクを代用している

コーヒーフレッシュの成分を見てみると、乳化剤が入っていることが記載されています。実際にミルクなどは入っていないのですが、この乳化剤が含まれているからこそ、「ミルクが入っている」と勘違いしてしまうのかもしれません。

乳化剤というのは、水と油が混ざり合うようにするためのものなので、「乳」という漢字が付いているからと言って、決してミルクが入っているということではありません。

ただ、コーヒーフレッシュによっては乳脂肪を含んでいるものもあるので、それらに関してはミルク成分が含まれていると考えても良いかもしれません。実際のミルクに似たように作られているため、乳化剤によってコーヒーフレッシュは手軽に使えるミルクだ、と勘違いしてしまう方が多いのは仕方ないことです。

昔はミルクが高価だったからこそ、これらの乳化剤で代用するようになったとも言われています。できるだけミルクに似るように作ろうという、企業努力を感じる部分でもあります。どちらにしても、ミルク自体は含まれていないので、成分をよくチェックしてみることが必要となります。

ミルクに近い味を出すためにカラメル色素を使用している

コーヒーフレッシュにはカラメル色素などが含まれています。水と油に乳化剤を入れて混ぜると白っぽい色になりますが、よりミルク感を出すためにカラメル色素を加えクリーム色に近づけるため使われるそうで、増粘多糖類、PH調整剤なども含まれています。

これによって味を調えて、ミルクに近い味わいにしているのが特徴です。ミルクではないですが、ミルクに近づけるために作った製品ということもあり、当然のように乳白色でミルクの味がするように調節されているのです。

ただ、実際にコーヒーフレッシュだけを味わってみるとわかると思いますが、ミルクの味とは少し違っていて、甘いシロップのような味わいに近いです。

コーヒーに入れた時にミルクのようなコクが出せるよう調整されているので、味はやはりミルクとは異なります。成分そのものがミルクと違っているので、その違いについても知っておくと良いでしょう。

首都圏を中心に低価格のコーヒーショップチェーンを展開する「ドトールコーヒー」。カウンターで注文して商品を自分で席まで運ぶ「セルフ方式」なのに、クラシックなスタイルのコーヒーカップ&ソーサーは昔ながらの喫茶店の風情を感じさせます。ドトールコーヒーの堅調はもちろんのこととして、最近は「星乃珈琲店(ほしのコーヒーてん)」という新業態が好調です。

ドトールコーヒーの創業者・鳥羽博道

ドトールコーヒーの創業者の鳥羽博道(とば・ひろみち)氏は、1937年埼玉県深谷市生まれ。高校生のころにささいなことから父親と衝突して上京し、飲食店で働きはじめたのが飲食の世界への第一歩でした。

それから1958年、20歳のとき単身ブラジルに渡り、コーヒー農園で3年働いて帰国します。人脈も経営能力もまだまだ未熟な状態で、コーヒーの焙煎・卸売りを行う「有限会社ドトールコーヒー」を設立。これが現在のドトールの前身となるわけです。後発の零細企業のため門前払いされたり代金回収にてこずったりで、なかなか軌道に乗らなかったといいますが、「潰れる、潰れると思うから心が委縮して何もできないのだ。明日潰れてもいい、今日一日、体の続く限り全力で働こう」と体力の続く限り商売に打ち込んだということ。

ドトールコーヒーの最初の業態はカフェコロラド

当時の喫茶店といえば、いまのように明るく楽しくおしゃべりを楽しむようなところではなく、退廃的で不健康なイメージのところが多かったといいます。たしかに、「喫茶店は不良のたまり場」のようにいわれた時代もありました。

そこで、博道氏が思いついたのが「カフェ コロラド」。「健康的で明るく、老若男女ともに楽しめる」をコンセプトとして打ち出しました。1号店は神奈川県川崎、2号店は東京都世田谷の三軒茶屋にオープン。時代のニーズにマッチし、1号店オープンから10年で280店舗にも増えたとのこと。ドトールの公式サイトによると、2016年3月現在、東京都内には33店舗あるようです。ドトールコーヒーが都市部に多いのと対象に、カフェコロラドは郊外に多いのが特徴です。ちなみに、サービスのスタイルは、いまでも従業員が客席で注文を受け飲み物も席まで運ぶ「フルサービス」。昔ながらの喫茶店や珈琲専門店といった内装やメニュー構成も含めて、「いまどきのカフェにはない落ち着き感がある」と根強い人気があります。しかし、ドトールコーヒーよりカフェ コロラドのほうが歴史があるなんて意外ですね。

ドトールコーヒーの誕生は1980年

ドトールコーヒーができたのは、1980年。1号店は東京の原宿駅前。コーヒーは嗜好品から日常の中のさまざまなシーンで誰もが飲む必需品になっていましたが、世は第二次オイルショック。これにより景気は低迷し、会社員の可処分所得は減少。そうした事態に対応して、立ち飲み中心のセルフサービス方式で、コーヒーは1杯150円というリーズナブルな価格を実現させました。これが日本の喫茶業界に大きな波紋を呼びました。

ドトールコーヒーの創業理念

博道氏は、『ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記』という著書の中で、同様の業態が衰退する中で成長を続けられたことについて、

「セルフ形態のコーヒーショップが順調に店舗数を増やしてきている。(略)値段を上げつづけるばかりで支払った金額に対する価値を高める努力を怠ってきた喫茶店、コーヒー豆の卸だけを専門としてきた企業は年々衰退していくばかりだ。ピーク時には17万軒あった喫茶店が今では7、8万軒と、ほぼ半減した状態になっている。(略)要はその段階になってあわてても後の祭りということだ。先回りをして心配するのはたしかに疲れることではある。だが、まさに喫茶店全盛の時代に危機意識を抱いたことがドトールコーヒーの成長の要因のひとつになっているのかと思う。」

と分析しています。この「一杯のおいしいコーヒーを通じて、お客さまに安らぎと活力を 提供する」という立派な理念は、2代目社長に経営が引き継がれた今も確かに継承されています。

※創業物語だがビジネス書、生き方の書としてもすばらしい良書である。

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