カフェ・喫茶店

それぞれのスタイル、世界のカフェ事情

    最近日本では、様々なスタイルのカフェが出てきてちょっとしたカフェ・喫茶店ブームがおきています。喫茶店を含むカフェは、ここ数年で売り上げ・店舗数ともに微増のラインをたどっていて、コンビニコーヒー、ブルーボトルコーヒーのような海外チェーン参入など話題も豊富で、全体として活況と言うことができるでしょう。

    そこで、世界のカフェ事情はどうなっているのか、それぞれどのようなスタイルを持っているのか調べてみると、ひとことに「カフェ」と言ってもそれぞれ違いが出てきて面白いです。ご紹介します。

    日本のカフェ事情

    まずは我が国日本です。最初に述べた通り、最近より一層カフェブームに火がついておりスターバックスコーヒーやブルーボトルコーヒーのような「シアトル系」と言われるカフェや、海外スタイルのオシャレなカフェが増えています。更に落ち着いた雰囲気で気兼ねなく長居ができる「純喫茶風」と呼ばれるコーヒーチェーン店も人気となっています。例えば、名古屋発祥のモーニングが魅力的な“コメダ珈琲”や特許取得した独自のネルドリップマシンで淹れるコーヒーが特徴の“上島珈琲”などです。丁寧に淹れたコーヒーだけでなく、ゆったりとしたスペースや雰囲気も売りにしています。

    日本ではカフェは、さらっとコーヒーを飲む場所というよりもリラックスしに、ゆったりとした時間を求めて出かける「目的」ともなるような存在感の大きなものになっているのではないでしょうか。

    ニューヨークのカフェ事情

    ニューヨークには至る所にカフェがあります。勿論、スターバックスの様な大きなカフェもたくさんありますが、むしろ個人経営のお店がどんどん増え続けています。そして一軒一軒こだわりがありとても可愛らしい店舗が多いです。そして何よりコーヒー豆にこだわっていてニューヨークの個人経営のカフェのオーナーさん達は、コーヒー豆を選ぶのも大事な役割。今アメリカではコーヒー豆もオーガニックなもの、そして何よりもロースターの会社がアフリカや南アメリカの現地に行って、地元の人たちと交流し、コーヒー豆を育ててくれている人達にしっかりと賃金を払っている事というのはとても重要視されています。このことをフェアトレードと言いますが、フェアトレードのコーヒー豆でないと購入しないニューヨーカーもいるほどです。

    フランスのカフェ事情

    フランスにも沢山カフェがあり、特にパリにはざっと10,000軒ほどあるでしょう。フランスではカフェ=エスプレッソで、ホットコーヒーやアメリカンなどはほとんどなく、ほぼエスプレッソを飲む場所となっています。更に、カウンター席→テーブル席→テラス席といった順番でドリンクの価格が高くなっていきます。席によって同じドリンクでも価格が変わるのは日本では考えられませんね。

    中国のカフェ事情

    中国も日本と同様、近年になりコーヒーブームが本格化してきています。「朝のコーヒー1杯」も上海のおしゃれな若者のステータスとして定着してきており、上海のいたるところにカフェができて、本来のコーヒーを飲むという目的以外に待ち合わせやビジネス場としても人気が高いようです。そのような理由から上海での人気カフェのポイントは、コーヒーのクオリティーや店舗のインテリアよりも、Wi-Fiや電源が自由に使えるかどうかが重要になってきます。コーヒーを楽しむというよりは「その空間をシェアする」感覚で、コーヒー1杯で半日以上を過ごす若者が多いんだとか。実用性が求められています。

    イタリアのカフェ事情

    イタリアではカフェというのではなく、「バール」というのが一般的です。「バール」とは立ち飲みスタイルのイタリア式のカフェのことで、大きなカウンターに並んで立ち飲みをする光景はイタリアの日常風景といえるでしょう。イタリア人は誰もが家の近所や会社のそばに行きつけのバールを持っています。バールは、バリスタや常連仲間とコーヒーを飲みながら、サッカーや政治、近所の噂話に花を咲かせる場所として活用されています。

    以上、日本・ニューヨーク・フランス・中国・イタリアの五か国のカフェ事情をご紹介しましたが、この五か国だけでもかなり違いがありました。それぞれの国のスタイルに合ったカフェを除くだけでもその国の特徴や個性が伝わってくるようで面白いです。

    日本にも各国のスタイルのカフェがありますので気分を変えたい時は行ってみてはいかがでしょうか。

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