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缶コーヒーでみる、時代と共に変化するニーズと人気

    日本の缶コーヒー

    1959年に外山食品が発売した「ダイヤモンド缶入りコーヒー」が日本で初めての缶コーヒー。

    缶コーヒーといえば、自動販売機やコンビニで買えるイメージですよね。日本のように屋外に大量の自動販売機が設置されている国は他に類をみないですし、治安の良さが原因となって自販機が普及し、缶コーヒー販売に大きく寄与しているといえます。コンビニの数もとても多いので気軽にコーヒーを楽しめる手段です。

    しかし、最近ではコーヒーチェーン店の台頭やコンビニによる淹れたてこだわりコーヒーの販売により缶コーヒー業界は苦戦をしいられており、各社生き残りをかけ、新規商品開発に力を入れている状況です。

    そんな缶コーヒーの、時代の流れと共に変わるニーズや今の人気商品は何かについてみていきます

    時代と共に変化する缶コーヒーのニーズ

    1980年、1990年、2000年の流れをみてみましょう。

    1980年代

    男性は20代〜30代、女性は20代前半の飲用率が高め。本数は月間1〜2本程度が最も多く、20代の中には月に6本以上を飲用する、いわゆるヘビーユーザーもちらほらと存在していたようです。また、この頃の嗜好調査では10代から最も高い支持を得ており、若者主体型の商品でした。

    1990年代

    購入者の80%は男性で、中でも1日に1本以上飲用するヘビーユーザーが全消費の6割を占めていました。このことから缶コーヒーはヘビーユーザーの支持が大きい商品となりました。

    2000年代

    缶コーヒーを求めるヘビーユーザーの数は安定傾向であるものの、その一方で昔とは違い女性や若年層にはそこまで広がりをみせなくなりました。

    ここで「ヘビーユーザー」にはどのような特徴があるのかみてみます。

    • 25〜35歳前後で身体を動かすような職業
    • 基本的に仕事熱心で割と規則正しい生活
    • 甘いものが嫌いではなく、缶コーヒーの味覚の違いがわかる
    • 選好性はショート缶のほうが高く、こだわりも強い
    • 自販機での購入が多く、新製品が出たらとりあえず試し、口に合わなければ次からは買わない

    そしてどんな時に缶コーヒーを飲むことが多いのかというと、通勤途中や仕事中、休憩中、タバコを吸う時などです。工事現場で働く方が飲んでいるイメージが強いといった意見が多いように、今では主に男性から大きな支持があるといえます。

    どんな缶コーヒーが人気なのか

    数多くある缶コーヒーの中でもどのような特徴の缶コーヒーが人気なのか調べてみました。

    「無糖」

    サントリーの「ボス ブラック」やコカ・コーラのジョージア「ヨーロピアン香るブラック」、JTの「Roots ブラック」などの砂糖が入っていないブラックコーヒーです。

    「微糖」

    コカ・コーラの「ジョージア」やサントリーの「ボス」、アサヒの「WONDA」、ダイドードリンク「世界一のバリスタ監修」など、程よい甘さの微糖コーヒーです。

    缶コーヒーは、砂糖がしっかり入って甘くしてあるノーマルタイプと、コーヒーの美味しさを追求した無糖タイプ、その中間で程よく甘い微糖タイプの3タイプあり、様々なコーヒー文化が参入している現代では割と本格派を求める傾向が強く、ビター感や苦みがアクセントになっているものがトレンドです。気軽に飲める缶コーヒーといえども今までの甘い缶コーヒーが当たり前というイメージはあまりないようです。

    今ではコンビニコーヒーに立ち向かうため、各社新しい商品を研究しており、更にレベルがあがっている缶コーヒー。CMもよく目にしますね。

    時代と共に変化している缶コーヒー、いろいろ飲み比べて各社の違いやトレンドを探ってみるのも楽しいですね。

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