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一度は試してみたいコーヒーの道具、ネルフィルターでのドリップ

まろやかで絶品、ネルドリップとは?

フランネルという片面が起毛している生地でできたフィルターを使って淹れる、ネルドリップ。ペーパードリップに比べ、コーヒーの油分がわずかに抽出されやすく、フレンチプレスよりも雑味が出にくい抽出方法です。

味わいがまろやかになりやすく、日本人好みの甘味や「うまみ」がもっとも抽出されやすい手法と言っても間違いないです。
日本の喫茶店の黎明期によく使われていた手法で、当時は大きいネルフィルターを使って数十人分のコーヒーを作りおくために使われていました。現在では抽出方法の研究なども進み、一杯点てのコーヒーをネルフィルターを使って淹れる方法が人気を博しつつあります。
一方、ネルフィルターは扱いが難しく、またかなり手間がかかる手法のため、ペーパードリップに比べればまだ浸透していません。

使い始めにも保管にもひと手間かける必要があるネルフィルター

フランネルの生地は購入した時点ではのりがついているため、まずはこののりをおとしつつ、フィルターをなじませるために、ドリップで使用済みのコーヒーの粉などを入れたお湯の中で5分程度煮沸してから使う必要があります。

また、フィルターが汚れたときはしっかりお湯でこすり洗いをした後、汚れがひどければお湯の中で3分ほど煮沸します。布の繊維は目詰まりしやすいので、まめにフィルターを洗う必要があります。匂いがしみこみやすいので、もちろん洗剤などを使ってはいけません。
使ったフィルターはタッパーなどに水を張ってその中で保管します。どうしてもネルフィルターにはコーヒーの粉が付着しやすく、先述のように洗ったり煮沸してもどうしてもコーヒーが中に残ります。フィルターの中に残ったコーヒーが酸化するとフィルターにきつい臭いがつき、コーヒーを淹れられなくなるので、それを防ぐために常に水の中で補完します。新鮮な水の中で補完する必要があるため、水は毎日取り換える必要があります。長期間使わない場合は、水を少しだけ入れて冷凍しておくとコーヒーの粉が酸化しないようになります。
忙しい人には、少々手間がかかりますね。

コントロール命!ネルフィルターを使ったドリップ

ネルドリップは、お湯のコントロールがペーパードリップ以上にシビアです。「淹れたように抽出される」といっても過言ではありません。また、フィルターの形状によっても違ってきます。もっとも基本的な入れ方は、右手でポットを持ち、左手にコーヒーを入れたフィルターを持ち、通常のペーパードリップと同様に「の」の字を書きながら淹れます。

ネルドリップの場合は、最初の蒸らしがきわめて重要になってきます。「ポタポタ…」と一滴ずつお湯を注ぐかのような、微妙な量での注湯スキルが必要になります。粉の表面を濡らすように、少しずつ注ぎます。あまり遅すぎても、コーヒーがフィルターの中にたまりすぎてしまい、過剰に濃くなったりフィルターにこびりついたりする原因となります。蒸らしが終わった後は、コーヒーの粉を見ながら初めはゆっくり、コーヒーが泡立つまで待つような気持ちでお湯を注ぎ、中盤では粉を膨らませることを意識し、終盤で濃さを調整することを意識してください。
コントロールが難しいので、可能であれば細かくお湯の量を調節できる鶴嘴状のポットを使うことを強くお勧めします。

ネルドリップは非常に難しいものの、コツをつかめば何度でもできて、おいしいコーヒーを淹れやすくなります。フィルターの保管方法から抽出まで非常に手間のかかる方法ですが、ハンドドリップの技術を習得し、ペーパードリップに飽きてきた方は一度試してみることをおすすめいたします。

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