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コーヒーには糖尿病の予防効果やコーヒーのアレルギーについて

コーヒに含まれるクロロゲン酸が糖尿病予防になる

コーヒーにはクロロゲン酸という成分が含まれています。クロロゲン酸は強い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種で、コーヒー生豆にはこのクロロゲン酸が10~15%と豊富に含まれています。

このクロロゲン酸類が、糖の代謝に影響すると考えられています。クロロゲン酸類を含むコーヒーを使ってヒト試験をしたところ、食後の血糖値の上昇を抑える結果が出たのです。

そのため、コーヒーに含まれるクロロゲン酸類には、血糖値上昇を抑え糖尿病予防に効果があるとされています。

糖尿病のメカニズム

本来、ヒトの身体は甘いお菓子や炭水化物などの糖分を摂取した時、血糖値が上昇します。もちろん糖分自体は身体にとって必要不可欠な成分です。

摂取した糖分は身体の中でブドウ糖へと変わり、人間が生命活動をする上での貴重なエネルギーとなります。そのブドウ糖を血液内から細胞に取り込んだり脂肪や筋肉に蓄えたりする働きをするのが「インスリン」と呼ばれるホルモンなのです。

糖尿病は、このインスリン分泌が足りなかったり(インスリン不全)インスリンが十分に作用しない(インスリン抵抗性)ことによって、糖を上手く身体に取り込めずに血糖値が高い状態が続いてしまう病気です。

インスリン抵抗性の原因はさまざま考えられますが、そのうちの一つは、糖分の多い食べ物をよく食べ血糖値が上がった状態が慢性的に続くことで、インスリンの分泌量は正常なのにだんだんとそのインスリンの効果が出にくい体質になってしまうというものです。

簡単に言うと、血糖値が高くなるほどインスリンが沢山分泌されるわけですが、あまりにも沢山のインスリンが分泌されている状態が続くと、身体がそのインスリンに慣れてしまって正常に働かなくなってしまうのです。便秘薬ばかり飲んでいると、身体が薬に頼ってしまい、便秘症が悪化するといいます。身体はそうやって、良くも悪くも免疫ができてしまうのです。

このように、生活習慣などにより発病した糖尿病を「2型糖尿病」と言います。(すい臓のβ細胞が壊れて全くインスリンが分泌されない糖尿病は1型です。)ですので、血糖値の急激な上昇を抑え、インスリンの分泌をコントロールすることが2型糖尿病対策になるのです。

コーヒーを飲むことで、そのクロロゲン酸が血糖値の上昇を抑え、インスリンが過剰に分泌するのを防いでくれます。血糖値が高い状態が続くと血管がダメージを受け続け、これによって様々な病気が引き起こされてしまうのが糖尿病のメカニズムです。

コーヒーの摂取量で糖尿病罹患率が変わる

ハーバード大学が研究し、2014年のアメリカの糖尿病専門雑誌「Diabetologia」に掲載された情報です。1日にコーヒーを何杯飲むかで、糖尿病リスクがどれだけ減るかが分析されています。

1日1杯で8%、2杯で15%、3杯で21%、4杯で25%、5杯で29%、6杯で33%も糖尿病の罹患率は下がるようです。ハーバード大学ではコーヒーと糖尿病の関係性の他の研究もされていて、コーヒーの摂取量を増やした人は糖尿病リスクが11%低くなり、減らした人はその後4年で糖尿病罹患率が17%上がったという研究結果が出ています。

また、フィンランド国立公衆衛生研究所が行った大規模な調査でも、1日3~4杯のコーヒーを飲む人は飲まない人に比べ、糖尿病の罹患率が女性で29%、男性は27%も減少したと結果がでています。シドニー大学でも同じような研究結果が出ており、コーヒーは糖尿病予防に効果があると世界中の研究機関で報告されているのです。

コーヒーアレルギーの人が実際にコーヒーを飲んだ際に現れる症状は人それぞれ違います。単発的に具合が悪くなっただけであればただ単にコーヒーの飲みすぎの可能性もありますが、コーヒーの飲むたびに後ほど紹介する症状が出るのであればコーヒーアレルギーなのかもしれません。

コーヒーアアレルギーとは

コーヒーアレルギーとはひとことで言うと、コーヒーを飲むことによって体の調子が悪くなるなどの症状が出ることを言います。ある特定の食べ物にアレルギーであることは有名ですが、コーヒーにも実はアレルギーが存在します。あまりコーヒーアレルギーは知られていないので、たとえコーヒーアレルギーであったとしても自覚を持っていない人が多く、気づいていないけど実はコーヒーアレルギーということもあるようです。

コーヒーアレルギーの症状

①吐き気

コーヒーアレルギーの中でおそらく最もよく見られるのが吐き気の症状です。コーヒーのカフェインは胃酸を分泌する作用があるので、そのせいで吐き気が出ると言われています。

②蕁麻疹

アレルギー症状の代表格とも言える蕁麻疹ですが、蕁麻疹になると発疹し皮膚に痛みや痒みが出てきます。アレルギー体質の人は特にじんましんが出ていないか確認した方が良いです。

③貧血

コーヒーアレルギーの人はコーヒーを飲むたびに貧血になることもあります。コーヒーにはタンニンという物質が含まれており、このタンニンは鉄分の吸収を妨げます。

④腹痛

コーヒーのカフェインの成分が作用して、コーヒーを飲むとお腹が痛くなる人がいます。単発的なものであれば問題ないのですが、コーヒーを飲むたびに腹痛になるのであればコーヒーアレルギーを疑った方が良いでしょう。

アレルギーの検査方法

自分がコーヒーアレルギーなのかもしれないと少しでも感じたら、直ちにアレルギー検査をした方が良いでしょう。コーヒーは気軽に飲んでしまうので手間はかかりますが早めに検査する必要があります。コーヒーアレルギーの検査方法は主に2種類。自宅で検査キットで調べる方法と病院で検査する方法です。自宅で検査キットで調べる場合には2万円前後かかりますが、コーヒー以外の成分にも反応するので、ほかに自分にどんな食物アレルギーがあるのか手軽に調べることができます。一方で、病院でコーヒーアレルギーの検査をする場合にはアレルギー科や皮膚科などに行きます。病院でコーヒーアレルギーの検査をした方がより確実で間違いないかと思いますので、もしかしたら自分はアレルギーを持っているのではないかと不安に感じている人は一度検査をすることをおすすめします。

以上、コーヒーアレルギーについてご紹介しましが、アレルギーというのは軽いものから「アナフィラキシーショック」という死に至る重度のアレルギーまであります。アレルギー全般に言えることですが、アレルギーとはある日突然発症します。コーヒーアレルギーも同様であり、今までは全然大丈夫だったのにいきなり発症することがあるのです。なので、自分は大丈夫とコーヒーを飲みすぎたりしてしまうのはとても危険な行為です。コーヒーの許容量は当然人によって異なるのですが、コーヒーを毎日のように飲み続けるとある日突然許容量を超えて、コーヒーアレルギーになってしまうので、一日の適正なっ摂取量は守るようにしましょう。

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